NTTデータ イントラマートとNEC、コストパフォーマンスに優れた高信頼基盤分野で提携
NTTデータ イントラマートとNECが
intra-mart(TM)のコストパフォーマンスに優れた高信頼基盤分野で提携
~intra-mart(TM)がNECのJavaアプリケーションサーバ「WebOTX」を標準対応し、共同でプロモーションを展開~
株式会社NTTデータ イントラマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:中山義人、以下NTTデータ イントラマート)と日本電気株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:矢野薫、以下NEC)は、NTTデータ イントラマートのWebシステム構築フレームワーク「intra-mart AppFramework ver.6.0」をNECのWebアプリケーションサーバ最新版「WebOTX V6.5」に対応させ、11月より提供を開始することを発表いたします。
今回の提携により、「intra-mart AppFramework」に従来、主に組み合わされていたオープンソースアプリケーションサーバに比べ、障害監視や運用管理等のシステム基盤面における機能が大幅に向上いたします。また、WebOTXの特長である、コストパフォーマンスに優れた高信頼システムの構築が可能となります。併せて、両社で体制を新たに構築し、共同で新製品の提案活動や製品サポートを実施していきます。
新製品の販売価格は以下の通りであり、両社は今後2年間に100本の販売を見込んでおります。
<intra-mart AppFramework 価格>
サーバCPU 参考標準価格(税別)
スタンダード版1CPU ¥1,000,000~
<WebOTX V6.5 価格>
製品名 ライセンス価格(税別)
WebOTX WebEdition V6.5 ¥120,000/サーバ
企業経営を支える基盤として、情報システムの重要性やニーズは年々増大しています。特に、情報システムの停止は事業遂行へ直接的な影響を与える場合も多いことから、企業においてはシステムの可用性や信頼性を高める事が急務となってきています。また、万が一システムにトラブルが発生した場合に備え、迅速な原因解明・障害復旧のできる体制構築が大きな課題となっております。
今回の提携により、上記のようなユーザニーズに応えることができると考えています。
「intra-mart AppFramework」は、1700社の導入実績を持つWebシステム構築のための商用フレームワーク製品群の総称です。intra-martはJ2EEフレームワーク、そしてビジネスモジュール群から成り、数多くの企業のWeb基盤構築に採用されています。特にintra-martが持つワークフローモジュールは日本独特の仕様に対応しており、海外製品との差別化を図った製品となっています。Ver6.0からは、Webシステム開発用の「スタンダード版」、ワークフロー/BPM構築用の「アドバンスト版」、それらに加えERPフロント/SOA対応用の「エンタープライズ版」の3種類の製品構成となり、目的に合った選択が可能となりました。
一方、WebOTXは、最新のJava標準規格J2EE1.4に完全準拠したNECのWebアプリケーションサーバです。NECがこれまでにメインフレームで培ったノウハウによる高度な信頼性とともに、優れたコストパフォーマンスを実現しており、企業向けアプリケーションのSOA基盤としてこれまでに累計2万本超の出荷実績を有しております。また、NECではWebOTX全てのバージョンについて、無期限フルサポートを提供しています。
なお、NTTデータ イントラマートは、NECが展開するWebOTXパートナープログラム「WebOTX WORKS」に参加し、両社はこれに基づき今後ソリューション提案やセミナー等プロモーション活動を共同で行います。まず、NECは10月25日(水)に行われるNTTデータ イントラマート主催「Enterprise Web Solution 2006」に出展いたします。詳細については、http://www.intra-mart.jp/ews2006.htmlをご参照下さい。
以上
本件に関するお客様からのお問い合わせ先株式会社NTTデータ イントラマート セールスグループ
info@intra-mart.jp
TEL: 03-5549-2821
日本電気株式会社
ITプラットフォーム・ビジネスユニット
システムソフトウェア事業本部 第二システムソフトウェア事業部
TEL: 03-3456-4321