インフォプラント、「C-NEWS」で「映画館利用」に関する調査結果を発表
「映画館利用」に関するC-NEWS生活者調査
映画館の利用状況、男女間の違い反映。10代の鑑賞意欲は旺盛
~12歳以上のインターネットユーザー1,500人の回答結果~
インターネットリサーチの株式会社インフォプラント(本社/東京都中野区、代表取締役社長:大谷真樹)が提供する生活者情報マーケティングデータサービス「C-NEWS(http://c-news.jp/)」では、「映画館利用」に関する調査を12歳(小学生は除く)以上のインターネットユーザーに対して実施し、合計1,500人の回答を集計しました(調査期間:2006年10月10~12日/3日間)。主な調査結果は下記のとおりです。
◇調査結果概要◇
■現状の映画鑑賞状況やや女性の頻度高い
「最近1年間に映画館で何回映画を見たか?」と聞くと、1回以上見た割合が最も高いのが10代で8割強であった。続いて、20代と40代が7割強、30代が6割半ばで50歳以上は6割強。これを男女別に見ると、男性が66.9%に対し、女性は74.9%と、女性の割合が8ポイント高かった。【データ1-1~4参照】
最近観た映画のタイトルを具体的に挙げてもらうと、「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」を挙げる人が多く、特に10代、20代といった若年層の回答が多かった。そのほか、多くの人に挙げられたのは、「ゲド戦記」「ダ・ヴィンチ・コード」「日本沈没」「涙そうそう」などであった。
■映画館利用状況10代以外の利用頻度が減少傾向
「最近1年間に、あなたが映画を見た回数は、その前の1年間と比べて、どのように変わったか?」と聞くと、「やや」を含め「増えた」と答えたのは全体の2割強、「減った」としたのは3割弱と7ポイント差で「減った」が多数。年代別に見ると、「増えた」と答えた人が最も多かったのは10代の3割強で、「減った」(2割強)との差は12ポイント。それ以外の年代では、「減った」の方が8~16ポイント多く、10代以外は、映画館の利用頻度は減少傾向にあった。【データ2-1~2参照】
■好きなジャンル男女で趣向に差
「好きな映画のジャンルは何か?」と聞くと、男性では、『アクション』が7割半ばでトップ。以下、『SF』(6割半ば)、『コメディ・喜劇』(5割弱)、『サスペンス』(4割半ば)、『アニメ』(4割強)の順。女性では、『恋愛』がトップで6割半ば。続いて、『コメディ・喜劇』(6割弱)、『ヒューマンドラマ』『ファンタジー』(各5割半ば)、『サスペンス』(5割)の順。男女間の趣向の違いが反映される結果となった。【データ3-1~3参照】
■今後の利用意向10代が映画館利用に意欲的
「今後、映画館での映画の鑑賞頻度はどのように変わると思うか?」と聞くと、「やや」を含めた「増えると思う」と回答した人は、男性2割半ば、女性3割で、女性の方が5ポイントほど高かった。同様に年代別に見ると、10代が3割半ば、40代、50歳以上が各3割弱、20代、30代が各2割半ばで、10代が他の年代に比べ映画館へ足を運ぶことに意欲的だった。【データ4-1~4参照】
~データ詳細につきましては、別紙をご覧ください~