イーコンテクスト、中国と韓国の決済サービス2社と国際アライアンスで共同サービスを検討
イーコンテクスト、中国・韓国の決済サービス大手と国際アライアンス
~アジアに進出する国際企業に対して日中韓での共同決済サービスの検討を開始~
Eコマース向けに決済・物流サービスを提供する株式会社イーコンテクスト(ヘラクレス銘柄コード:2448、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:佐武 利治)は、中国のChinaPay(チャイナペイ、本社:上海市、CEO :Hu Ying)、韓国のINICIS(イニシス、KOSDAQ銘柄コード:035600、本社:ソウル市、CEO:Jeon Soo-Yong)の決済サービス2社と国際アライアンス「ONE PAYMENT ALLIANCE(ワン・ペイメント・アライアンス)」を結び、アジアでサービス展開する国際企業に対して日本、中国、韓国にまたがる決済サービスを共同で提供することの検討について基本合意をいたしました。
「ONE PAYMENT ALLIANCE」は、日中、日韓、または日中韓にまたがるアジア圏でのサービス展開を計画する企業に対して、一つのコンタクトポイントで各国のローカルな決済を行うためのゲートウェイサービスの提供を目指します。
進出企業は個別に各国で決済システムを構築・接続する必要がなく、「ONE PAYMENT ALLIANCE」のアライアンスメンバー決済会社が提供する、その国の実情に合った決済メニューを利用することができます。日本では、コンビニエンスストアや郵便局の店舗網を活用したイーコンテクストの「econtextゲートウェイ」サービス(*1)を提供することになります。
企業にとってみれば、決済システム導入に伴う煩雑な手続きや作業を回避し、成長著しいアジアでのオンラインビジネスを迅速に展開することが可能になります。
また、イーコンテクストは今回のアライアンスによって中国・韓国に強力なパートナーを得ることになり、これによって、イーコンテクストと契約する日本企業による、中韓両国向けサービス提供も視野に入る展開を目指します。
*1「econtextゲートウェイ」サービス:
Eコマースにおける、契約・接続・運用・精算まで、商品の売上代金等を一元管理することができるトータルサービス。9種類の決済メニュー、2種類の物流メニューをご用意し、どのメニューを選択しても導入にかかる経費や時間を軽減することができます。
【ChinaPayについて】 http://www.chinapay.com/
チャイナペイは、China Union Payの子会社で、オンライン決済のゲートウェイを提供する中国のリーディングカンパニーです。中国における、もっとも早く成長しているオンライン決済ネットワークの一つになりました。親会社であるChina Union Payは、中国の全ての166の銀行と接続をし、中国で唯一のバンクカードネットワークを提供しています。
【INICISについて】 http://www.inicis.com/
イニシスは、韓国のオンライン決済のマーケットシェアNo.1のリーディングカンパニーです。イニシスはクレジットカード、デビットカード、プリペイドカードなどの統合的な一つのプロセスを提供しています。
【イーコンテクストについて】 http://www.econtext.co.jp/
イーコンテクストは、次世代Eコマースのゲートウェイとして、消費者とEC事業者をシームレスに結ぶ、Eコマースにおける、決済・物流サービス提供のリーディングカンパニーです。