ニイウス、鹿児島銀行の国際勘定系システムを受注
ニイウス、鹿児島銀行の国際勘定系システムを受注
-国際勘定系システムのASPサービス
「BANK/ORFE 国際勘定系オンラインサービス」を2008年より提供-
ニイウス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:森 直樹、以下ニイウス)は株式会社鹿児島銀行(本社:鹿児島県鹿児島市、代表取締役頭取:永田 文治、以下鹿児島銀行)から国際勘定系システムの受託サービスを受注したことを発表しました。サービス開始時期は2008年を予定しており、これにより鹿児島銀行は、これまで自行運用していた国際勘定系システムをニイウスのASPサービス「BANK/ORFE 国際勘定系オンラインサービス」に更改し、アウトソース運用します。このサービスは、ニイウス名護データセンター(沖縄県名護市)と鹿児島銀行のセンターをネットワークで接続して提供されます。名護データセンターを使用して国際勘定系のサービスを行うのは、スルガ銀行に続き、2行目となります。
鹿児島銀行はシステム更改の方針として主に、「業務効率の向上」、「事務品質の維持・向上」、「円滑な制度改正対応」を掲げており、ニイウスのサービスはこれらを実現します。
「業務効率の向上」については、本部集中処理機能の採用により、営業店事務の軽減および国際勘定系業務にかかる人的資源の集中化が可能となります。
また、Webブラウザ取引機能により端末オペレーションが簡易化されるとともに、各営業店のパソコンや行内ネットワークといった既存資産を利用できることから、容易かつ低コストでのシステム構築が可能となります。さらに、アウトソース運用の採用から、運用や保守作業の軽減によるシステム運営費用の削減を見込みます。
「事務品質の維持・向上」については、入力アシスト機能を備えたヘルプ機能、手数料や利息等の自動計算機能、期日処理のセンターカットによる全面自動化、決算処理の自動化など、システム機能を強化することにより実現します。
また、ニイウス名護データセンターはISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)基準をクリアしており、高いセキュリティレベルのサービスを享受できます。
「円滑な制度改正対応」については、ASPサービスでの提供となっているため、各種制度改正や環境変化にも迅速に対応することが可能です。
今後、ニイウスは年内に数行の地方銀行からの国際勘定系オンラインサービスの受注を予定しております。
以上
■ニイウス株式会社について
ニイウス株式会社は、ニイウスグループにおける金融機関向けビジネスを担うニイウス コー100%出資会社です。金融機関を中心としたハードウェア、ソフトウェアの販売およびSEサービスの提供、データセンターや先端技術を活用した業務アプリケーション・サービスの提供を行なっています。
詳しくは、 http://www.niws.co.jp/ をご覧ください。
■ニイウスグループについて
ニイウスグループは、主に金融および医療機関向けにビジネス・サーバ・システムによる情報システム構築を行なうソリューション・プロバイダーです。1992年7月の設立以来、高度なSE技術力と積極的な事業展開により、高い成長を遂げてきました。近年は、新たに医療ビジネス分野への参入やデータセンター運用体制の強化に取組んでいます。持株会社「ニイウス コー株式会社」は、グループ全体の意思決定機関として、経営のスピードと透明性の向上を図り、株主重視の経営体制を確立します。傘下の事業会社には、金融機関向けビジネスを展開する「ニイウス株式会社」、金融コンサルティング・ビジネスを展開する「株式会社ニイウス金融エンジニアリング・グループ」、医療情報システム・ビジネスを展開する「ニイウスメディカルシステム株式会社」、金融および医療ビジネスの開発全般を担う「ニイウスSE株式会社」、データセンター事業ならびにJAVA開発センター事業を手がける「株式会社ビックニイウス」があります。
詳細については http://www.niwsco.co.jp/ をご覧ください。