パラマウントベッド、家庭向け電動リモコンベッド「ファーマシリーズベッド」を発売
ベッドルームに「くつろぎ」と「安心」を提供する家庭向け「ファーマシリーズベッド」を発売
パラマウントベッド株式会社(本社:東京都江東区、社長:木村憲司)は家庭向け電動リモートコントロールベッドで付属品の取付により医療・介護用ベッドの機能も果たす「ファーマシリーズベッド」を11月1日に発売開始いたします。
当社は、創業以来約60年にわたり、背上げ・膝上げなどの調整が可能な医療福祉用ベッドの製造販売を行ってまいりました。また、2003年より上質な眠りと健康を提案する「INTIME」ブランド製品を販売し、高級家具市場でご好評をいただいております。
「ファーマシリーズベッド」は和室・洋室ともに違和感なく調和するインテリア性や簡単な操作で安楽な姿勢をとることができる機能性などを兼ね備え、ご家庭において広くお使いいただくことを目的とした電動リモートコントロールベッドです。
また、将来ベッドからの移動時に支えが必要になった場合、医療・介護ベッドで使用している「スイングアーム介助バー」などの付属品が取り付け可能です。近年急増している高齢者集合住宅などにおいても長く安心してお使いいただけます。
主な特徴および仕様は下記のとおりです。
■主な特長
1.背ボトム、膝ボトムの角度調節が可能な2モータータイプ。
手元スイッチを操作することにより、背ボトムが最大75°、膝ボトムが最大25°まで上がります。この角度調節により、からだにあったポジションをとることができます。
2.背ボトムに「キューマライン」を採用。
背ボトムに採用した伸びながら曲がる「キューマライン」が、背上げ時のからだのずれを抑え、胸やお腹の圧迫感を軽減します。
3.ベッドの高さが調整可能。
組立時の調整により、ベッド高を3段階に調節可能です(低25cm、中29cm、高33cm)。また、「ハイトスペーサー」を使用することによりそれぞれ7cmベッド高が上がります。(低32cm、36cm、40cm)
4.室内の装飾や家具との調和に配慮したデザイン。
ヘッド・フットボードおよびサイドパネルは木調で、和室・洋室ともに違和感なく調和するデザインとなっています。色はライト系とダーク系の2種類。
5.ADL(日常生活動作)を支援するベッド付属品の取り付けが可能。
離床時に支えとなる「サイドグリップ」や医療・介護用ベッドで使用している「スイングアーム介助バー」など、ADL(日常生活動作)を支援するベッド付属品が取り付けられます。
6.マットレスがお選びいただけます。
マットレスとの組み合わせによる販売となっており、4種類から選択が可能です。種類は表面と裏面で固さが異なるリバーシブルタイプのエバーフィットマットレス(清拭タイプおよび洗浄タイプ)、ポケットコイルスプリングマットレス、医療・福祉の現場にて広くお使いいただいているプレグラ-マットレスです。
7.キャスターが取り付け可能。
必要に応じて、キャスター(KQ-38)が取り付け可能です。
■仕 様
1.品 名:ファーマシリーズベッド
2.品 名:KQ‐1651(ダーク系)、KQ‐1652(ライト系)
3.製品寸法:全長203cm(ボトム長さ191cm)
:全幅104cm(ボトム幅100cm)
:全高 低63cm/中67cm/高71cm
:床高 低25cm/中29cm/高33cm
4.材 質:(ベッド本体)スチール製、(木部)オレフィン木目シート張り
5.質 量:81kg
■バリエーション 他
1.バリエーション:マットレスとの組み合わせにより8種類
2.価 格:オープン価格(マットレス込み)
2.販売目標:年間 3,000台