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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2024'11.28.Thu
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2007'04.18.Wed

マクニカネットワークスとソリッド、NGN向け高可用性インメモリ「solidDB」を発売

マクニカネットワークス、ソリッドと国内正規販売代理店契約を締結

NGN向け高可用性インメモリ「solidDB」の販売を開始

- キャリアグレードデータ管理ソリューションを提供 -


 ネットワーク機器の輸入、開発、販売を手がけるマクニカネットワークス株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:中島潔、以下マクニカネットワークス)とソリッド株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長 兼 米国 Solid Information Technology 代表取締役社長:アラン・クーダー、以下ソリッド)は、この度、次世代キャリアネットワークインフラに欠かせない高可用性インメモリsolidDB製品の正規販売代理店契約の締結および同日より販売開始したことを発表しました。

 3GPPによって策定されたIMS(IPMultimediaSubsystem)と、3GPP2によるMMD(Multimedia Domain)が、次世代ネットワーク(NextGenerationNetwork、以下NGN)のサービス基盤として採用され、今後、映像や音声などのデータが全てIPネットワークで統合されていく流れは加速します。NGNにおける通信の利便性、ビジネス価値、新規ビジネス開発が加速されていくと同時に、IPネットワークの重要性が高まることから、通信ノード・アプリケーションの信頼性、特に既存の交換機技術のような、高い品質、信頼性を維持したまま、NGN対応通信ノード、アプリケーションを短期間に開発する必要性が求められています。

 マクニカネットワークスとソリッドは、上記課題を解決するために、積極的にsolidDB製品をキャリアならびに、ネットワーク機器ベンダに販売、サポート・コンサルティングサービスを提供していくことを合意しました。
 solidDBは、キャリアグレードの高可用性および強力なデータ同期機能をもった、インメモリとオンディスクのフル トランザクション データベース エンジンを統合した唯一のデータ管理プラットフォームを、コンパクトな単一製品として提供します。高速且つ柔軟性の高い、常時稼動可能なデータ管理の基盤を提供することで、高品質なサービスをお客様に提供すると同時に、運用コストおよびアプリケーション開発期間の大幅な削減を実現します。

 マクニカネットワークスの代表取締役社長である中島潔は「14年間以上のミッションクリティカル実績、および世界中で300万インスタンス以上が本番稼動する成熟したデータベース製品をもつソリッド社との販売代理店契約の締結を歓迎します。弊社は、solidDBによるキャリアグレードの高信頼性、高可用性をキャリア様、ならびにネットワーク機器ベンダ様に提供することにより、NGNを積極的に推進してまいります。」と述べています。
 ソリッド株式会社の取締役社長であるアラン・クーダーは「ソリッドはワールドワイドで通信産業におけるマーケットシェアを拡大しています。日本国内において数多くのキャリア実績をもつマクニカネットワークス社との協業は、日本市場におけるソリッドのモメンタムと継続的な成長を強力に支援し、NGNに対して極めて高い信頼性と可用性を実現するキャリアグレードデータ管理ソリューションを提供できることを歓迎します。」と述べています。

 今後の販売活動として、共同セミナーの実施や展示会、ウェブサイトなどのさまざまなメディアを通した共同プロモーションも同時に展開していきます。最初の取り組みとして2006年11月1日、2日に開催される「次世代ネットワーク&サービス Conference 2006 Autumn(主催:株式会社リックテレコム、 http://www.ric.co.jp/expo/ngns2006a/ )」から共同プロモーション活動を開始します。また、今後3年間で10億円の売り上げを目標とします。


【 solidDBについて 】
 solidDBは、キャリアグレードの高可用性および強力なデータ同期機能をもった、インメモリとオンディスクのフル トランザクションデータベース エンジンを統合した唯一のデータ管理プラットフォームを、コンパクトな単一製品として提供します。solid DBのデータ管理プラットフォームは、高速かつ柔軟性の高い、常時稼動可能なデータ管理テクノロジをシームレスにソリューションに組み込めるよう設計されているため、ネットワーク経由で情報を迅速かつ途切れなくアクセスするようなテレコムサービス、金融サービス、小売業といった企業に最適です。solidDBにより、高品質なサービスをお客様に提供すると同時に、アプリケーションの開発期間を50%まで短縮し、その運用コストの削減を実現します。
 数百のSolidのカスタマは以下の理由からsolidDBのデータ管理プラットフォームを採用いただいています。

・常時稼動 - 継続的なデータ アクセス環境の提供:
  solidDBは、アプリケーションがシステム障害からの復旧を数ミリ秒で実現し、主なキャリアに求められるキャリアグレードの高可用性を提供します。

・高速 - リアルタイム パフォーマンスの実現:
  solidDBは、他社インメモリ データベース ソリューションに見受けられるような制約を受けない高速なインメモリ データベースを提供しています。

・柔軟性 - 変化対応力:
  solidDBは、コンパクトな組込み可能なデータベースであり、管理者の介入なしに、オンデマンドでデータアクセスを動的にスケールアウトさせることが可能です。

●サービスの継続性を保証するキャリアグレードの高可用性
 通信ノード、アプリケーションに代表されるミッションクリティカルシステムにおいては、特に高可用性が求められています。つまり、99.999%の可用性を実現するには、その要素となるコンポーネントは、通常それ以上の、99.9999%(年間ダウンタイム32秒)の可用性が求められます。まさにsolidDBは、キャリアグレードの要件を満たす独自の高可用性機能を実装しているインメモリHA-RDBMS(High Availability Relational DatabaseManagement System)であり、自己完結型管理フレームワークを実装することにより、管理コストをほぼゼロにすることが可能になります。ソリッドが提供するHA機能は、サービスの継続を実現する絶対不可欠な要素技術となります。


【 ソリッド会社概要 】
 ソリッド株式会社は、米国SolidInformationTechnology(以下、Solid)の日本現地法人、およびアジア太平洋地域本社として事業展開しています。
 Solidは、常時稼動可能な高速データベースを求めやすい価格で提供する唯一のベンダです。Solidのコンパクトなソリューションは、展開・運用・管理を容易に行えるよう設計されています。すでに300万以上のSolidデータベースが通信ネットワーク、エンタープライズ アプリケーション、および組込みソフトウェアに組込まれ、ワールドワイドで展開されています。顧客には、Alcatel、Cisco、EMC2、HP、Nokia、およびSiemensといった業界大手も含まれています。Solidを使用することにより開発期間(Time-to-Result)の短縮とTCO(総所有コスト)の大幅削減を実現します。
 Solidは、米国カリフォルニア州クパチノに本社をおき、北米、欧州、およびアジア太平洋にて事業を展開しています。
 詳細は、 www.solidtech.com/japan/


※本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

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