損保ジャパン、視機能診断システム搭載した交通安全教育バスを提供
新しい交通安全教育バスの提供開始
― 業界初 視機能診断システム搭載「セイフティビジョンバス」―
株式会社損害保険ジャパン(以下「損保ジャパン」、社長 佐藤 正敏)は、自動車事故防止活動を支援するサービスの一環として、業界初となる視機能診断システムを搭載した新しい交通安全教育バス「セイフティビジョンバス」を導入し、このたび取引先企業への有償派遣を開始しました。
損保ジャパンは、本サービスを展開することで、企業の自動車事故防止活動を積極的に支援し、企業の「ベストパートナー」となることを目指すとともに、交通事故の少ない社会の実現に取り組みます。
1.新しい交通安全教育バスの内容
セイフティビジョンバス(視機能診断機材搭載)は50インチのタッチパネル付プラズマディスプレイと20インチCRTモニタを用いた3D映像システムを小型バスに搭載し、移動先の会場でゲーム感覚で気軽に参加者の視機能診断ができます。
この診断システムは運転時に必要な認知・判断能力について約10分間で測定します。まず、タッチパネル付プラズマディスプレイを使用して「視野の広さと反応」および「速度予測と判断力」の2種類を測定します。次に3D映像を使用して「動体視力」「距離感覚」「眼の動き」の3種類を測定します。測定後は各人に診断結果をお渡しします。また、全員の測定集計結果を管理者に提供することも可能です。
当システムは(株)アイパワースポーツ(東京都港区)が研究開発しているスポーツ選手向けの動体視力トレーニングシステム技術を応用したもので、短時間で楽しく効果的な測定が可能となっています。
セイフティビジョンバスは、損保ジャパンの営業課支社を通じて取引先企業へ有償で派遣します。
また併せて、損保ジャパンでは同時期に交通安全教育車両であるACワゴン(運転適性診断機材搭載)とミーティングボックス(運転シュミレータ搭載)の2台をこのたびリニューアルし、損保ジャパンの営業課支社を通じて、取引先企業へ有償での派遣を開始しました。
2.今後の展開
損保ジャパンは、CSR(企業の社会的責任)への積極的な取り組みの一環として、今後とも自動車事故防止活動支援についてのサービスを開発・展開していきます。
※なお、本サービスの概要につきましては、別紙をご参照下さい。
以上