ケンウッド、車載用ワンセグTVチューナー「KNA-DT1」を発売
今お使いのモニター(*)に対応する車載用ワンセグTVチューナー
「KNA-DT1」を新発売
独自の画像処理アルゴリズムの採用でクラス最高レベルの画質を実現
~独自のLNA制御回路やダイバシティ対応により自動車でのワンセグの受信を最適化~
(*) RCA(映像/音声)入力端子付きモニター
株式会社ケンウッド(社長:河原 春郎、本社:東京都八王子市)は、自動車や携帯電話などの移動体向けサービスであるワンセグの車載用受信機「KNA-DT1」を11月下旬より発売いたします。
品名 車載用ワンセグTVチューナー
型番 KNA-DT1
希望小売価格(本体価格) 42,000円(40,000円)
発売時期 11月下旬
● 企画背景と製品の概要
地上デジタル放送の普及にともなって、ホームAV市場では薄型TVを中心とした地上デジタル放送関連製品へのニーズが急速に拡大しています。また、カーAV機器においても同様に地上デジタル放送への対応が望まれており、特に自動車などの移動体でもより広い範囲で安定して受信できるワンセグへの対応が必須となっています。このような市場環境から、当社は、現在お使いのカーナビゲーションシステムなどのモニターシステムで手軽にワンセグが楽しめる車載用ワンセグTVチューナー「KNA-DT1」を発売いたします。
「KNA-DT1」は、ワンセグの受信に特化させることで、より身近にデジタル放送を車の中で楽しむことができます。ワンセグは、移動体でも広範囲で安定して受信ができる特長がある一方、モニターサイズが大きくなるほど画質が粗く見えるため、当社では独自の画像処理アルゴリズムを採用し、クラス最高レベルの画質を実現しました。また、電波が強く受信が難しい放送塔の近くでも安定した受信が可能な当社独自の「LNA制御回路」の採用およびダイバシティ対応により、移動受信中でも安定した受信を可能にしています。さらに、汎用性の高いコンポジット接続仕様とすることで、カーナビゲーションシステムなどモニターシステム側にRCA(映像/音声)入力端子が装備されているほとんどのモニターシステムを活かして地上デジタル放送をお楽しみいただくことができます。
ケンウッドは、世界規模で成長しているビジュアル製品や今後の普及が期待されるデジタル放送対応製品などのカーマルチメディア製品への取り組みを一段と強化することで、新たな成長戦略を本格化します。
●「KNA-DT1」の主な特長
* 関連資料 参照
●「KNA-DT1」の主な定格
* 関連資料 参照
ケンウッドは、「Mobile & Home Multimedia System」の分野で、カーエレクトロニクス、コミュニケーションズ、ホームエレクトロニクスの3事業を展開しています。そして、国内11社、海外22社の関連会社とともに、「新鮮な驚きや感動で人々に幸せな気持ちを創ろう。」というビジョンの実現をめざします。
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