ニイウス、呉信用金庫とMCIFオンラインサービスの受託サービスで基本契約を締結
ニイウス、呉信用金庫とMCIF(顧客情報マーケティングシステム)オンラインサービスの基本契約を締結
- ニイウス沖縄名護データセンターを使用してASPで提供 -
ニイウス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:森 直樹、以下ニイウス)は、呉信用金庫(本店:広島県呉市、理事長:大年 健二)とMCIFオンラインサービスの受託サービス基本契約を締結したことを発表しました。
サービス開始時期は来年を予定しております。このサービスは、ニイウス名護データセンター(沖縄県名護市)と呉信用金庫のセンターをネットワークで接続し、ASPサービスとして提供されます。
呉信用金庫は、「地域、お客さまの課題を解決するため、くれしんにしかできない『人対人』による金融サービスをアグレッシブに展開する」ことを基本方針とする中期経営計画「くれしん・アグレシッブII」を5月に策定しました。ニイウスの提供する「NIWS MCIFオンラインサービス」は、顧客情報マーケティングシステムの構築フェーズ、活用フェーズそれぞれにおいて効果を出し、この経営計画を強力にバックアップします。
MCIFの構築フェーズにおいて、ニイウスは国内で豊富な実績をもつ株式会社ケイズ・ネットラインの論理モデルを活用し、MCIF論理モデル構築するとともに、現行の組織・職務分担を分析し、MCIFを活用するための新しい営業戦略体制をご提案します。本部体制、渉外、店頭体制を再構築し、より顧客ニーズに応えられるような営業体制の構築を支援します。
MCIFの活用フェーズにおいては、MCIF分析を元にした戦略および施策の策定、実行、検証のサイクルを繰り返し、地域のマーケットにあった独自のマーケティング体制を確立します。ニイウスは、MCIF分析からキャンペーンの実施、評価までサポートします。さらに、顧客のニーズに合った各種商品サービスについてもご提案し、新商品サービスの開発を支援します。
また、このASPサービスを提供するニイウス名護データセンターは、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)認証を取得しており、セキュリティ対策も万全です。データセンターを利用することにより、保守や運用負担についても軽減され、システム運用コストが削減されます。
今後、ニイウスは年内に数行の地方銀行からのMCIFオンラインサービスの受注を予定しております。
以上
■ニイウス株式会社について
ニイウス株式会社は、ニイウスグループにおける金融機関向けビジネスを担うニイウス コー100%出資会社です。金融機関を中心としたハードウェア、ソフトウェアの販売およびSEサービスの提供、データセンターや先端技術を活用した業務アプリケーション・サービスの提供を行なっています。
詳しくは、 http://www.niws.co.jp/ をご覧ください。
■ニイウスグループについて
ニイウスグループは、主に金融および医療機関向けにビジネス・サーバ・システムによる情報システム構築を行なうソリューション・プロバイダーです。
1992年7月の設立以来、高度なSE技術力と積極的な事業展開により、高い成長を遂げてきました。近年は、新たに医療ビジネス分野への参入やデータセンター運用体制の強化に取組んでいます。持株会社「ニイウス コー株式会社」は、グループ全体の意思決定機関として、経営のスピードと透明性の向上を図り、株主重視の経営体制を確立します。傘下の事業会社には、金融機関向けビジネスを展開する「ニイウス株式会社」、金融コンサルティング・ビジネスを展開する「株式会社ニイウス金融エンジニアリング・グループ」、医療情報システム・ビジネスを展開する「ニイウスメディカルシステム株式会社」、金融および医療ビジネスの開発全般を担う「ニイウスSE株式会社」、データセンター事業ならびにJAVA開発センター事業を手がける「株式会社ビックニイウス」があります。
詳細については http://www.niwsco.co.jp/ をご覧ください。