ハリー・ウィンストン・ジャパン、メンズコンセプトブティックを「東京ミッドタウン」に来春オープン
ハリー・ウィンストン 世界初のメンズコンセプトブティックを「東京ミッドタウン」にオープン
ハリー・ウィンストン・ジャパン株式会社(東京都中央区銀座 代表取締役社長 福井喜久夫)は、2007年3月30日、国内で4店舗目、世界初となる"ウォッチ&メンズジュエリー"に特化したニューコンセプトブティックを東京、六本木に開業する「東京ミッドタウン」内にオープンいたします。
男性用腕時計事業の成功と、世界各国における男性向けジュエリーの需要拡大を踏まえ、この分野における商品ラインアップの充実を図ることを決定。既存のウォッチやリング、カフリンクスなどに加え、メンズジュエリーのデザインにおいては、アメリカの人気ファッションデザイナーであるトム・ブラウン(Thom Browne)氏とのコラボレーションを発表しました。
完璧な仕上りと高級素材へのこだわりで定評のあるトム・ブラウン氏は、マンハッタンの中心部にあるブティックで、オーダーメイド服を製作しており、全米ファッションデザイナー協会より「2006年度最優秀メンズウェア・デザイナー」に選出されました。同氏の作品には精細なデザインと確かなクオリティのこだわりがあり、またその美意識には伝統的なスタイルと斬新なアクセントが調和されています。
「ハリー・ウィンストンは、かねてよりメンズコレクションに興味を持っていました。ブラウン氏の繊細な美意識、完璧な仕上げ、細部へのこだわりは、ハリー・ウィンストンの伝統と職人技から生み出された高級ジュエリーにも相通ずるものがあります。このコラボレーションは、当社のジュエリーの歴史に新たな1ページを標してくれるものと確信しています。」ハリー・ウィンストン社最高経営責任者であるトーマス・J・オニールは、こう語っています。
「ハリー・ウィンストン 東京ミッドタウン店」オープンと同時に発表される、メンズジュエリー・コレクションには、オリジナルのデザインに加え、同氏のデザインによるカフスボタン、リング、その他アクセサリーなどが含まれる予定です。
時計については、人気の男性用機械式複雑時計を中心に、女性用の定番ウォッチ、ハリー・ウィンストンならではのジュエリー・ウォッチまで、幅広いラインナップが取り揃えられます。また同社時計部門であるハリー・ウィンストン・レアタイムピース社は、2007年にスイス・ジュネーブ郊外のプラレワットに大規模な工場をオープンし、生産体制の充実を図る予定です。
この「ハリー・ウィンストン 東京ミッドタウン店」の店舗デザインは、2006年春にオープンした「ハリー・ウィンストン 表参道ヒルズ店」を手がけたフランス人建築家、ティエリー・デスポン氏によるコンセプトがベースとなりますが、より男性的なイメージが強化されています。ブロンズを基調とした落ち着いた店内は、男性が友人宅に招かれたかのように、寛いで時計やジュエリーを楽しめる空間となっています。
また2007年春には、ハリー・ウィンストンの西日本におけるビジネスの核となる、世界最大級の旗艦店を大阪・心斎橋オープンさせることが既に発表されています。
店舗名 : ハリー・ウィンストン 東京ミッドタウン店
所在地 : 東京都港区赤坂九丁目7番3号
営業時間: 11:00-21:00
店舗面積: 27.90坪(92.26平米)
ハリー・ウィンストン 東京ミッドタウン店 内観(完成予定図)
(※ 関連資料を参照してください。)
【 ハリー・ウィンストンについて 】
約1世紀におよぶハリー・ウィンストンの輝かしい歴史には、スミソニアン博物館のハリー・ウィンストン・ギャラリーに展示されている伝説的なホープ・ダイヤモンドをはじめとする世界有数のダイヤモンドや、王侯貴族、映画スター、各国元首が所有する最高級ジュエリーの数々が含まれています。その洗練された美しさ、卓越した技術、そして確固たる品質は、高級ジュエリーの代名詞にもなっています。現在、同社は世界12都市(ニューヨーク、ビバリーヒルズ、ラスベガス、バルハーバー<フロリダ州>、ホノルル、パリ、ジュネーブ、銀座、大阪、表参道、台北、ロンドン)に店鋪を構えています。
【 アバー・ダイヤモンド社について 】
カナダの大手ダイヤモンド企業であるアバー・ダイヤモンド社は、2004年にハリー・ウィンストン株式の過半数を取得しました。同社は、カナダ国内で産出されたダイヤモンドを国際市場に供給するダイヤモンド公共取引販売企業です。また、同社の全額出資子会社であるアバー・ダイヤモンド・マインズ社は、カナダ北西準州にあるダイアヴィック・ダイヤモンド鉱山の株式を40%所有し、ダイヤモンド採掘の合弁事業を展開しています。