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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2007'04.27.Fri

シマンテック、詐欺サイトに関する情報の提供を世界中の個人ユーザーからも受け入れることを発表

Symantec Phish Report Network、
世界中の個人ユーザーからの情報提供を受け入れへ

シマンテックの詐欺対策コミュニティにNational Cyber-Forensics and Training Allianceが加盟、
有益なデータを取締当局に提供


 シマンテック コーポレーション(Nasdaq:SYMC、以下シマンテック、日本法人:東京都港区、代表取締役社長:木村裕之)は本日、Symantec Phish Report Network (シマンテック フィッシュレポートネットワーク)が、詐欺サイトに関する情報の提供を世界中の個人ユーザーからも受け入れることを発表しました。2006年5月にスタートしたSymantec Phish Report Networkは世界を代表する詐欺対策コミュニティで、加盟企業は詐欺サイトのアドレスを提供、共有し、それを自社のフィッシング対策ソリューションに組み込むことで、オンライン詐欺からユーザーを守ることを可能にします。個人ユーザーからの情報提供が追加されることにより、Symantec Phish Report Networkのオンライン詐欺対策能力はさらに強化され、他のコンピュータユーザーへの被害防止にも役立ちます。
 ユーザーはhttp://www.phishreport.net/consumers.html (英語)上で情報を提供することが可能です。

 シマンテックでは、National Cyber-Forensics and Training Alliance (NCFTA)がこのたび同ネットワークの新メンバーとなったことも歓迎します。官民の各分野の専門家(SME)の連合体であるNCFTAは、重要な情報を共有できる中立的・相互協力的な環境から、サイバー事件に関する情報と技術分析情報を提供しています。シマンテックの研究陣が分析したフィッシングサイトのURLはNCFTAの専門家陣に送られ、そこでフィッシングメールの発信源をつきとめます。
 発信源の情報はサイバー犯罪者を追跡するために捜査当局に送られ、フィッシング攻撃拡大を阻止するために活用されます。

 National Cyber-Forensics and Training Allianceのバイスプレジデント、ゲーリー ストゥープス(Gary Stoops)氏は次のように述べています。「オンライン詐欺はフィッシング攻撃を通して行なわれることが多く、事態はますます悪化しているため、個人ユーザーに影響を及ぼし、インターネットへの信頼を低下させています。我々の目標は最も深刻な脅威を特定し、その脅威を効果的に発見、阻止するソリューションを考案できるよう産学および当局の専門家たちと協力することです。NCFTAの取り組みにより、ユーザーの皆様にはSymantec Phish Report Networkに提供するデータが、当局によるオンライン詐欺との戦いに必ず役に立つと確信していただけます」。

 受信メールの中のURLに詐欺サイトの疑いをもつコンピュータユーザーは、Symantec Phish Report Networkのウェブサイトで報告することができます。報告されたURLを調査した結果、詐欺サイトであることが確認されれば、Symantec Phish Report Network内に情報として蓄積されます。NCFTAをはじめとする加盟企業・団体は、このデータを利用してフィッシングに対抗し、他のユーザーが問題のウェブサイトにアクセスし、そこで入力する秘密データが詐欺師の手に渡らないようにします。

 個人ユーザーの秘密データを狙う脅威は増加を続けています。シマンテックのインターネットセキュリティ脅威レポート最新号によると、シマンテックは2006年上半期の6か月間で、157,477件(1日あたり865件)の新種のフィッシングメールを検知しました。

 シマンテック セキュリティ レスポンスおよびマネージドサービス担当上級副社長アーサー ウォン(Arthur Wong)は次のように話しています。「個人ユーザーは、自分自身をフィッシングから保護するためにはトランザクションセキュリティ製品を購入すればよいのですが、善良なサイバー市民としてSymantec Phish Report Networkに情報を提供することにより、他のユーザーを保護するための協力もできるのです。今回、NCFTAの加盟によってSymantec Phish Report Networkの能力がさらに強化され、個人ユーザーをオンライン詐欺から保護するうえで、類のない保護対策を提供できます」。


Symantec Phish Report Networkについて
 Symantec Phish Report Networkは、世界を代表するオンライン詐欺対策コミュニティの一つです。Symantec Phish Report Networkの加盟企業と一般の個人ユーザーが、同ネットワークに詐欺サイトのURLを報告すると、シマンテックがこのデータをまとめて他の加盟メンバーに配布します。加盟メンバーはこのデータをソリューションやサービスに組み込んでユーザーに警告を発し、詐欺サイトへのアクセスをブロックすることで、ユーザーをフィッシング脅威から守ることができます。

 Symantec Phish Report Networkは、インターネット上のセキュリティ環境について類のない情報源であるSymantec Global Intelligence Networkの重要な構成要素です。Symantec Global Intelligence Networkは、世界で合計1億2000万以上のデスクトップ上アンチウイルスセンサー、4万の侵入検知/ファイアウォールセンサー、および4,300台のセキュリティ監視・管理機器で構成されています。


以上


<シマンテック メディア向け資料>
http://www.symantec.com/ja/jp/about/news/resources/

<製品に関する読者の方からのお問い合わせ>
http://www.symantec.com/ja/jp/home_homeoffice/index.jsp


シマンテックについて
 シマンテックは、個人および企業ユーザーに、情報のセキュリティ、アベイラビリティ、および完全性を実現するためのソリューションを提供する世界的リーダー企業です。カリフォルニア州クパティーノに本社を置き、世界40カ国以上に拠点があります。詳細は www.symantec.com をご覧下さい。

 Symantec社の名称、ロゴは、米国Symantec Corporationの米国内およびその他の国における登録商標または商標です。その他製品名などはそれぞれ各社の登録商標または商標です。


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