ライフバランスマネジメント、中小IT企業向けに従業員支援プログラムサービスを提供
株式会社ライフバランスマネジメントが中小IT企業向け
スタートアップEAPサービス「メンタフパック」を12月1日より提供開始
純粋持株会社である株式会社ネットエイジグループの持分法適用関連会社であり、企業向けメンタルヘルス対策サービスを手がける株式会社ライフバランスマネジメント(東京都中野区、代表取締役 渡部卓)は、中小IT企業向けにスタートアップEAP(従業員支援プログラム)サービス「メンタフパック」を平成18年12月1日より提供開始いたします。
近年、6割以上の労働者が仕事や職場の人間関係に関して強いストレスを感じているなど、労働者のストレスと心の健康問題が深刻化しています。とりわけ、うつ病などメンタルヘルス不調者になるシステムエンジニアなどが多いIT関連職場におけるメンタルヘルスケアが課題となっています。しかしながら、急成長を続けて業務内容や規模を拡大してきたIT企業の人事労務・安全衛生担当者からは、「メンタルヘルス不調者が急激に増加しているが、どのように対策に取り組めばよいかわからない」という声が聞かれ、思うように対策が進んでいないことが課題となっていました。また、メンタルヘルス対策はコンプライアンス・リスクマネジメント対策としてもその整備が急務となっていますが、中小IT企業の対策の遅れが目立っています。
こうした背景の下、株式会社ライフバランスマネジメントは、中小IT企業向けがメンタルヘルス対策を始めるにあたって、最低限必要となるメンタルヘルスケア・サービスをワンパッケージにした「メンタフパック(メンタフ=メンタルタフネス[ストレス耐性]の略)」を企画開発いたしました。
内容といたしましては、
1.インターネットを活用したストレスチェック・e-ラーニング機能を備えたASPサービス「MTOP」
2.組織のストレス状況の集計・分析サービス「CAS」
3.「管理職向けラインケア研修」年4回
4.電話・メール・対面カウンセリングサービス
が基本パッケージとなります。
オプションといたしまして従業員個人向けのセルフケア研修・傾聴(アクティブリスニング)やアサーション(自己表現)などの各種スキル研修、復職支援プログラムも用意しています。販売価格は、対象人数100名までの基本パッケージが年間利用料250万円(税別)となります。
新興の中小IT企業を中心として、次年度中に150件の導入実績を目指します。