KGTとアレクセオ、ネットワーク不正侵入防御システム「Ally ip100」を販売開始
KGT、アレクセオのネットワーク不正侵入防御システム「Ally ip100」を販売開始
~上位機種の不正防御機能をそのままに、低価格を実現した世界最小モデル~
株式会社ケイ・ジー・ティー(本社:東京都新宿区新宿、代表取締役社長:加藤 浩、以下“KGT”)とアレクセオ・ジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:藤澤 政隆、以下”アレクセオ”)は、アレクセオが販売するネットワーク不正侵入防御システム「Ally ip100(アライ アイピー ヒャク)」に関する販売契約を締結し、KGTが本日より同製品の販売を開始します。
インターネットのセキュリティ問題が深刻化する中、ネットワーク不正侵入防御システム(IPS、Intrusion Prevention System)の設置は重要な対策ですが、従来の製品は、かなり高価(例えば中級機種では300万円程度(米国市場平均値))でした。
「Ally ip100」は、ネットワーク不正侵入者が予備調査として行うポートスキャニングを阻止する「アンチ・ポートスキャニング」技術を活用することにより、このような問題点を解決しました。最大ネットワーク速度は100Mbpsですが、それ以外の点では、上位機種の機能をそのままに、低価格を実現した世界最小モデルです。
「プラグ&プロテクト」のコンセプトのもと、営業拠点やSOHO、企業内ネットワークはもとより家庭でもADSLなどのブロードバンド接続用ルータとPCとの間に接続するだけで、複雑な設定作業を行わずに不正侵入を防御できます。
KGTは、メールサーバをはじめとしたネットワーク関連製品やセキュリティ関連製品の販売を行っており、これら既存製品やサービスとAlly ip100を組み合わせたセキュリティソリューションについても展開していきます。
【製品名】 ネットワーク不正侵入防御システム 「Ally ip100」 (アライ アイピー ヒャク)
【販売開始日】 2006年11月16日 (木)※KGTによる販売開始日です。
【価格】 オープンプライス
【販売形態】 KGTからの直接販売、並びに販売店経由の間接販売
【製品の特徴】
1.非常に小型(13.5cm×1.9cm×3.1cm)
2.独自のアノーマリ型の検知エンジンを搭載
3.ネットワーク上で不可視(ステルスマネージメント・管理コンソール)
【主な機能】
1.ネットワーク脆弱性スキャンの防止
2.ポートスキャンなどに対して偽の情報を返す
3.DoSやDDoS攻撃のブロック
4.ゼロディ攻撃の阻止
5.ネットワークアドレス詐称の防止
6.DNSキャッシュポイズニングやDNSトンネリングによるデータ漏洩の防止
7.ワーム伝播の防止
8.SNMPとSyslogに対応
【導入のメリット】
・不正アクセスをリアルタイムに検知・防御し、家庭や社内ネットワークへの攻撃を未然に防ぎます。
・ウィルス対策ソフトやファイヤーウォールだけでは対処できないセキュリティホールをついた攻撃やDoS攻撃(DDoS/DRDoSなどの類似攻撃を含む)にも対応し、セキュリティを強化することができます。
・Ally ip 100をインライン配置すれば、万一、ウィルス・ワームに感染しても、感染箇所を局所化し被害の拡大を防ぐことができます。
【製品紹介ページURL】
http://www.kgt.co.jp/feature/ally_ip100/
◎お客様からの問い合わせ先 株式会社ケイ・ジー・ティー
インターネットソリューション事業部
インターネットソリューション営業部
パートナービジネスグループ
Tel: 03-3225-0373 E-mail: arxceo@kgt.co.jp
<参考資料>
■株式会社ケイ・ジー・ティー 概要
【社名】 株式会社ケイ・ジー・ティー (KGT Inc.)
【代表者】 代表取締役社長 加藤 浩
【本社】 東京都新宿区新宿2丁目8番8号
【設立】 1994年11月
【資本金】 1億円
【株主】 サイバネットシステム株式会社
【URL】 http://www.kgt.co.jp/
【事業内容】 コンピュータソフトウェアの開発、販売
コンピュータシステムの開発・販売及び運用に関するコンサルテーション
■アレクセオ・ジャパン株式会社 概要
【社名】 アレクセオ・ジャパン株式会社 (Arxceo Japan Inc.)
【代表者】 代表取締役社長 藤澤 政隆
【本社】 東京都品川区南大井6-25-3
【設立】 2006年8月24日
【資本金】 5,000万円
【株主】 日本通信株式会社
【URL】 http://www.arxceo.co.jp/
【事業内容】 ネットワーク・セキュリティに関するソリューションの開発・販売