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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2024'11.26.Tue
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2007'04.27.Fri

三井住友銀行、中国・上海市に全拠点を一体所管する「中国本部」など設置

中国拠点の組織変更、および拠点開設にかかる中国当局からの認可取得について


 株式会社三井住友銀行(頭取 奥正之)は、現在中国大陸に展開する全拠点を一体として所管する「中国本部」の設置、および上記営業拠点を所管する本部組織である「中国統括部」の設置を決定し、中国 銀行業監督管理委員会への報告を行いましたのでお知らせいたします。
 今後準備を進め、新体制を12月1日にスタートさせる予定です。

 海外拠点における「本部制」の導入は、これまで米州・欧州・アジアにおいて実施してまいりましたが、今回、アジア本部とは別個の本部として「中国本部」を設置することといたしました。これは、成長市場である中国大陸において、規制緩和・市場開放・制度変更等により迅速に対応できる体制を整備することを目的としたものです。当行は、中国本部の設置によって、お客さまニーズに対応した商品・サービスの提供によるお客さま満足度の向上、リスク管理・コンプライアンス体制の一層の強化を推進してまいります。

 また、当行は、中国 銀行業監督管理委員会に、天津市濱海(ビンハイ)新区および江蘇省蘇州市蘇州工業園区への支行(出張所に該当)の開設申請を提出していましたが、各々平成18年10月13日付及び平成18年11月2日付で同委員会より認可を取得いたしました。(蘇州工業園区での拠点開設認可取得は、邦銀初となります。)今後、天津支店天津濱海出張所および蘇州支店蘇州工業園区出張所として、開設に向け本邦当局認可を含む必要な手続きを進め、両出張所とも来年春頃に営業開始の予定です。


<ご参考1>中国における当行拠点について(上記出張所開設後)
 支 店:上海支店、天津支店、蘇州支店、杭州支店、広州支店(5支店)
 出張所:天津支店天津濱海出張所、蘇州支店蘇州工業園区出張所(2出張所)
 駐在員事務所:北京駐在員事務所、瀋陽駐在員事務所、大連駐在員事務所、重慶駐在員事務所(4駐在員事務所)

<ご参考2>天津市濱海新区について
 天津市濱海新区は天津市の東沿岸に位置し、渤海湾に臨む面積2,270平方キロの地域で、市中心部からは車で約1時間の距離にあります。中国の第11次5カ年計画において、同新区の開発は国家戦略として位置付けられ、深セン、上海市浦東新区に続く、中国の第三の経済成長地域として注目を集めております。その施策としては、金融諸規制を緩和・撤廃し、同新区を金融実験区とすることが目玉として現在検討が進められています。

<ご参考3>蘇州工業園区について
 蘇州工業園区は江蘇省蘇州市の東に位置する敷地面積約288平方キロの開発地域で、上海からは車で約1時間の距離にあります。 中国とシンガポールの共同による中国唯一の国際的な政府間合作開発区で、インフラ整備も進み、長江デルタ地域の中でも特に外資系企業の進出が盛んな地区です。


以 上

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