NTTコム、S&Tと協業により中東欧ロシア地域でシステム構築ビジネスを本格展開
中東欧ロシア地域におけるシステム構築ビジネスの本格提供について
~S&Tとのシステム構築ビジネス分野での包括的協業の開始~
NTTコミュニケーションズ(略称:NTT Com)は、中欧・東欧、ロシアに事業展開するITサービス企業大手のS&T System Integration & Technology Distribution AG グループ(略称:S&T、本社:オーストリア・ウィーン)と、同地域における企業向けの通信システム構築ビジネスに関する包括的な協業を、本日開始しました。これにより、東欧各国へ進出する日系企業をはじめ、多国籍企業からのシステム構築に関するさまざまな要望に応えていきます。
昨今、BRICsの一つであるロシアを含め、中欧・東欧各国は、EU加盟国の増加などにより著しい発展を遂げています。現地に進出する日系および多国籍企業において、中欧・東欧・ロシアの多国間を跨る通信システムをワンストップで構築する要望が高まっています。
NTT Comは、中欧・東欧およびロシアの18ヵ国に60以上の拠点を持つS&Tと協業を開始することにより、同地域の多国間を跨るシステム構築・保守・運用に関して、エンド・ツー・エンドのサービス提供力を強化し、セキュリティなどの高度なニーズにも、迅速に対応することが可能となります。
S&Tは、中欧・東欧、ロシアに進出する日系および多国籍企業の顧客基盤を持つNTT Comと提携することで、収益の拡大を図ります。
<参考>S&Tについて
S&Tはオーストリア・ウィーンに本社があり、中東欧ロシア18ヵ国、2,000人以上の社員により、セキュリティやデータセンタをはじめとする各種IT系サービスを提供するオーストリア国内最大手のIT企業です。S&Tについてより詳しい内容については、http://www.snt.at/をご覧ください。