NTT東西、IP-PBX「Netcommunity SYSTEM EP72」を提供
IPネットワークでビジネスコミュニケーションを創造する
IP-PBX「Netcommunity SYSTEM EP72」の
提供開始について
NTT東日本及びNTT西日本(以下、NTT東西)は、音声ネットワークとデータ通信ネットワークをIPネットワークに統合し、通信コストの削減だけでなく、高度なIPソリューションを実現するIP-PBX「Netcommunity SYSTEM EP72」を平成18年11月17日(金)より提供開始します。
商品名 「Netcommunity SYSTEM EP72」(ネットコミュニティー システム イーピー72)
販売価格例(※1) 約1,000万円(※2)
提供開始日 平成18年11月17日(金)
販売地域 全国
販売目標数 200セット/年(NTT東日本)
200セット/年(NTT西日本)
※1: 上記販売価格例には、消費税相当額および地方消費税相当額は含まれていません。
※2: ひかり電話ビジネスタイプ(23CH)、INSネット64×2回線、IP多機能電話機×80台、無線アクセスポイント×10台(1アクセスポイントあたり6CH)の場合のシステム概算価格です。
1.主な特徴
(1)音声通信とデータ通信の統合を実現
IPネットワークにVoIP技術を活用することで、LAN/WAN等のデータ通信ネットワークと音声ネットワークを統合したプライベートネットワークが構築できます。
また、法人ユーザ向けのIP電話サービス「ひかり電話ビジネスタイプ」に対応しているので、従来の加入電話に比べ通信コストを削減することができます。
(2)FOMA(※3)/無線LANデュアル端末「N900iL」対応
「N900iL」を組み合わせたシステムを構築することにより、1台の「N900iL」が、オフィス内ではIPワイヤレス内線電話機として、オフィス外ではFOMA端末として利用できます。「N900iL」がオフィス内に設置した無線アクセスポイントの圏外であった場合には、本商品がFOMA網へ自動転送するので、いつ、どこにいても確実なコミュニケーションを実現します。
※3: エヌ・ティ・ティ・ドコモグループ各社が提供している第3世代携帯電話のことです。
(3)「電話機ツイン接続」による導入コストの削減
従来の多機能電話機は、主装置からの配線を必要とするため、電話機台数分の配線費用がかかりましたが、「電話機ツイン接続」機能を利用することにより、主装置から配線した電話機※4にケーブルを接続し、もう1台の電話機と簡単に接続することができるので、配線費用等の導入コストを削減することができます。 ※4: 電話機の種類によっては電話機ツイン接続できないものもあります。
(4)使い安さを追求したディジタル多機能電話機
見やすい角度に調整できるチルト式大型液晶ディスプレイや、着信を光でお知らせする着信ランプの搭載、電話帳検索を携帯電話感覚で操作できる上下左右キーを採用しています。