アウディ、「アウディ V12 TDI」が「レースエンジン・オブ・ザ・イヤー」を受賞
アウディ V12 TDI、「レースエンジン・オブ・ザ・イヤー」受賞
◆アウディのTDIパワーに栄誉
◆650馬力のディーゼルエンジンが専門家から高い評価を獲得
◆アウディスポーツのエンジンテクノロジー責任者、ウルリッヒ・バレツキーも「デザインエンジニア・オブ・ザ・イヤー」を受賞
アウディは本年、伝説的な耐久レース、ルマン24時間レースにおいて歴史上初めてディーゼルエンジン搭載のスポーツカーで優勝を成し遂げ、自らのブランド哲学である「Vorsprung durch Technik(技術による先進)」をモータースポーツの世界においてもあらためて証明しました。この革新的なディーゼルテクノロジーが、このたびF1をはじめとするすべてのモータースポーツの中で最高位を獲得しました。イギリスの専門誌「Race Engine Technology(レースエンジンテクノロジー)」誌の専門家で構成される審査委員会は、このほどアウディR10 TDI(最高出力650ps、最大トルク1,100Nm、V12ターボディーゼルエンジン)を、「レースエンジン・オブ・ザ・イヤー2006」、および「革新的レースエンジン・オブ・ザ・イヤー」に選出しました。
ドイツ、ケルンで行われたプロフェッショナル・モータースポーツ・ワールド・エキスポにおいて、アウディAGを代表して、アウディスポーツ エンジンテクノロジー責任者であるウルリッヒ・バレツキーに「レースエンジン・オブ・ザ・イヤー」のトロフィーが授与されました。さらにバレツキー自身も、インターナショナル・モータースポーツ・エキシビジョンにおいて「デザインエンジニア・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。
アウディR10 TDIは、本年3月のセブリング12時間レース(アメリカ)でのデビュー戦以来、無敗記録を伸ばしています。この革新的ディーゼルエンジン・スポーツカーは、8戦に出場し、そのすべてにおいて優勝を勝ち取っています。これはアウディのTDIパワーの高性能を証明するものです。
アウディのお客様は近い将来、アウディQ7 V12 TDIで、このルマンでの経験から得られた技術を享受することができるはずです。アウディQ7 V12 TDIはパッセンジャーカーに初めてスポーティな12気筒ディーゼルエンジン、6リッターV12 TDI(最高出力500ps、最大トルク1,000Nm)を搭載するモデルで、本年9月に発表されました。
すでに、世界中で販売されているアウディの新車の2台に1台はディーゼルエンジンモデルであり、この比率はさらに高まっている傾向にあります。
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