三菱自 北京モーターショーでオンロードSUV「アウトランダー」など出展
三菱自動車 2006年 北京モーターショー 出品内容
三菱自動車は11月18日(土)[一般公開は11月21日(火)]より中国 北京で開催される2006年北京モーターショーに、本格オンロードSUV(Sport Utility Vehicle)『アウトランダー EX』(日本名:『アウトランダー』)、本年10月より中国で販売している高性能4WDセダン『ランサーエボリューションIX』を出展する他、次世代スポーツハッチバックのコンセプトモデルである『MITSUBISHI Concept-Sportback(ミツビシ コンセプト-スポーツバック)』、北米市場で販売中のオープンカー『エクリプススパイダー』を参考出品するなど、合計7台を出展する。
(※参考画像あり)
アウトランダー EX
エクリプススパイダー
MITSUBISHI Concept-Sportback
1.『アウトランダー EX』
日本、北米市場で好評の本格オンロードSUV(Sport Utility Vehicle)の『アウトランダー』を、車名を『アウトランダー EX』とし、2007年1月より販売する。
『アウトランダー EX』は、北米向け『アウトランダー』と同様、高性能かつ低燃費、排出ガス性能に優れた新開発の3.0L V6 MIVEC※1エンジンに、加速・高速巡航性能に優れる新型6速ATを組み合わせて搭載、駆動方式は、三菱自動車のAWC(All Wheel Control)思想に基づいた、走行状況に応じて、駆動方式を自由に切り換え可能な電子制御4WDとした。
また、衝突安全性や剛性を高めた新世代のプラットフォーム、低重心化・ロール慣性モーメントの低減により高いハンドリング性能と乗り心地を実現する "アルミルーフパネル" などを採用。ユーティリティの面では、荷室へのアクセスが容易で、荷物の重さや大きさによって使い分けも可能な、上下開閉式テールゲートなど、日本、北米でも好評な装備仕様としたうえで、スペアタイヤを標準タイヤ化するなど、中国市場のニーズに合わせた装備の改良も施した。
※1 MIVEC : Mitsubishi Innovative Valve timing Electronic Control system(可変バルブタイミング機構)
2.『ランサーエボリューションIX』
『ランサーエボリューションIX』は、2Lインタークーラーターボエンジンや電子制御4WDシステムなどを搭載して、"走る"、"曲がる"、"止まる" の運動性能を極限まで高めた、高性能4WDスポーツセダンであり、日本、北米、欧州市場に引き続き、2006年10月より中国市場向けの輸入販売を開始した。
3.『MITSUBISHI Concept-Sportback(ミツビシ コンセプト-スポーツバック)』
『MITSUBISHI Concept-Sportback』は、2005年のフランクフルトモーターショーに出品したスポーツハッチバックのコンセプトモデルである。
スタイリングは、フランクフルト(ドイツ)近郊にある、三菱自動車の欧州デザイン事務所(Mitsubishi Motor R&D Europe GmbH : MRDE)が担当。三菱自動車のスポーティなイメージを基本に、欧州市場における他の5ドアハッチバック車と比べても非常に力強いフォルムとした。
4.『エクリプススパイダー』
『エクリプススパイダー』は、三菱自動車の米国製造・販売会社である北米三菱自動車株式会社(MMNA:MITSUBISHI MOTORS NORTH AMERICA Inc. 在米国カリフォルニア州サイプレス)が生産している4代目『エクリプス』のオープンモデルで、『エクリプススパイダー』としては3代目となる。北米では三菱自動車を代表するスポーティモデルとして好評を博している。