アンドール、2.5次元CAMシステム「CAMCORE EX ワイヤーモジュール」を発売
簡単操作の本格派2.5次元CAMシステム「CAMCORE EXワイヤーモジュール」〈新発売〉
12月1日(金)発売開始
アンドール株式会社(本社:東京都中央区 代表取締役 三浦 裕)は、Windows98SE/Me/2000/XP対応汎用2.5次元CAMソフトの新しいモジュールとして「CAMCORE EX (キャムコア イーエックス)ワイヤーモジュール」を12月1日(金)より、発売開始いたします。
「CAMCORE EXワイヤーモジュール」は、実用性の高い2.5次元CAMシステムとして、加工図面と加工データを同一ファイル内で管理することが可能です。
加工データ作成後に加工順番/加工条件(カット回数、電気条件、補正量)を自由に変更して新しいNCデータを作ることができます。
ダイ・パンチ・オープン・コアレス・テーパー加工をサポート。従来のシステムのように複雑な設定、経路指定は必要なく、初心者でも違和感なく操作できます。
加工定義を行いながら、リアルタイムにツールパスシミュレーションで確認できますので、常に正確なNCデータの作成が行えます。
又、追加モジュールのミルモジュールと組み合わせることで、ミル加工とワイヤー加工のNCデータ及びCADデータを一括で管理が出来ます。
■CAMCORE EX ワイヤーモジュールの新機能
(1)シンプルなファイル管理:
CADデータと加工工程が同一ファイルで管理でき、工程履歴が表示されますので工程順序が一目瞭然でわかります。
(2)スマートな操作性:
複数の外形形状(幾つものダイ・パンチ形状)を一括で自動認識することができます。
(3)フレキシブルな編集機能:
1)コマンドプロパティで加工条件(カット回数・カット方向・アプローチ種類)の編集ができ、新たなNCデータが簡単に作成できます。
2)切削経路の再定義で、簡単に経路変更したNCデータが作成できます。
3)同一条件の工程を簡単にコピーして新たな工程を作成することができます。
(形状が違う他の図面へ展開しても簡単に同じ加工条件でNCデータの作成ができます。)
(4)テクニカルな加工出力:
多彩な切削アプローチ及びコーナー処理を行うことが可能です。
(5)スピーディな条件構築:
材質、板厚、ワイヤー径毎の電気条件、補正量の一元管理及び加工工程ごとの切削条件保存が可能です。
など
■出荷開始日 2006年12月1日(金)より出荷開始
■商品価格
基本ソフト ベースモジュール ¥210,000(税込)
アプリケーション ワイヤーモジュール ¥399,000(税込)
(※ワイヤーモジュールにはNCViewer¥31,500(税込)を含む)
(保守費用は別途必須になります。)
■販売計画 年間1000シート
◆追加可能なモジュール 『ミルモジュールの特長』
(1)スマートな操作性
1クリックで、自動的に内周/外周の島を認識することができます。
(2)テクニカルな加工出力
多彩な切削アプローチ及び 実用的な切削パスが作成されます。
(3)スピーディな条件構築
工具・材質・切削情報の一元管理及び加工工程ごとの切削条件保存が可能です。
(4)削り残し機能
大径工具による荒取り加工後の未加工部分の削り残しやコーナー隅の削り残しパスを簡単に指示できます。
(5)オープンポケット機能
オープン形状の開口部の真ん中から広げて行くような加工パス生成が可能となります。