鈴木、住友電装とハーネス用端子製造の合弁会社を設立
住友電装とのハーネス用端子製造の合弁会社(子会社)設立に関するお知らせ
株式会社鈴木(本社:長野県須坂市、社長:鈴木教義、以下 鈴木)は、住友電装株式会社(本社:三重県四日市市 社長:下川 忠、以下 住友電装)と自動車用ワイヤーハーネスに使用するコネクタ部品の製造を行う合弁会社を設立することにつき、平成18年11月20日開催の取締役会において決議するとともに、住友電装株式会社との間で合意に至りましたので、下記の通りお知らせいたします。
記
1.合弁会社の概要
商 号:S&Sコンポーネンツ株式会社
所在地:長野県須坂市大字日滝3500番地8
設立時期:平成18年12月(予定)
資本金の額:80百万円
株主構成及び所有割合:鈴木:51%、住友電装:49%
役員構成:鈴木:4名、住友電装:4名
事業年度の末日:6月31日
主な業務の内容:ハーネス用端子の製造販売
従業員数:約80名(当初)
設立後総資産:1,065百万円
売上高:35億円(平成20年6月期)
2.合弁会社設立の理由
鈴木は、携帯電話等電子機器用コネクタ部品製造及び金属プレス用精密金型製造をコア事業とし、電子機器メーカーに金属端子類を供給しています。今後の事業規模の拡大を図るため、新工場建設による生産能力の増強と併せ、新たな市場開拓として取り組んで来た自動車電装部品コネクタ分野の更なる拡大に取り組んでおります。
住友電装は、自動車用ワイヤーハーネス事業をグローバルに展開し、現在では世界シェア第3位の地位を占めており、世界各地のカーメーカーに自動車用ワイヤーハーネスを供給しています。今後の自動車のエレクトロニス化の進展に伴いハーネス用コネクタの需要増が見込まれ、これに対応するため、更なる製造基盤の強化に取り組んでおります。
こうした環境の中で、両社の思惑が一致したことから、今般の合意に至ったものです。
なお、鈴木は当該合弁会社に対し、平成19年1月を目処に自動車電装部品コネクタ部門の事業を譲渡する予定です。本件につきましては、決定次第、改めてお知らせいたします。
3.今後の日程
平成18年12月(予定) 当該合弁会社設立、事業譲渡契約締結
平成19年 1月(予定) 稼動開始
4.今後の業績に与える影響
当該合弁会社設立に伴う平成19年6月期の業績に及ぼす影響につきましては、その影響額を現在精査中であり確定次第、必要に応じて開示する予定です。
【 株式会社鈴木の概要 】
【 住友電装株式会社の概要 】
(※ 関連資料を参照してください。)
以上