サンディスク、読み取り・書き込み速度40MB/秒を実現したコンパクトフラッシュメモリーカードを発売
サンディスク社から新発売!
プロカメラマン用"世界最速カード" Extreme(R)IVコンパクトフラッシュ
プロのニーズに応える高速転送、高解像度写真の大量撮影も高速処理!
サンディスク株式会社(本社:横浜市港北区)は、Extreme(R)IVラインCompactFlash(R)カード・2GB、4GBを、12月上旬に日本で発売開始(オープン価格)します。
新発売のサンディスクExtreme(R) IVカードの、読み取り・書き込み速度は40MB/秒を実現、世界最速のコンパクトフラッシュメモリーカードです。
さらに同時発売のExtreme(R) FireWireリーダー(オープン価格)を併用することで、Extreme(R)IVカードからパソコンに最高40MB/秒の速度で画像を転送し作業効率を大幅にアップ、高解像度写真の高速転送が可能となります。このラインアップは、中判カメラ及びハイエンド デジタル一眼レフカメラでの撮影時に、最高のパフォーマンスを求めるプロカメラマンの厳しいニーズにも対応するものです。Extreme(R) III、Ultra IIシリーズ同様に高いパフォーマンスと信頼性をもって市場をリードする製品としての期待が高まります。
新製品サンディスクExtreme(R)IVコンパクトフラッシュカードとFireWireリーダーは、写真撮影現場に大きく貢献します。第一にExtreme(R)IVカードは、現在のExtreme(R)IIIカードの2倍の処理速度があり、高いパフォーマンスと大容量の両方を必要とする中判カメラ、デジタルカメラバック、またその他の高解像度カメラにとって理想的なパフォーマンスを発揮します。さらに今後8GBコンパクトフラッシュもラインアップに追加される予定で、大量のRAW画像やその他の高解像度画像を撮影することができます。よって何ギガバイトもの容量のある画像をカードからパソコンに素早く転送することができるので、作業効率が大幅に上がります。これは時間に追われる作業の場で高く評価されるでしょう。また、Extreme(R) シリーズに搭載されているESP技術に対応した、Extreme(R)USB2.0リーダーもFireWiretリーダーと同時に発売を予定しています。
■新発売製品の価格及び発売予定時期
(※ 関連資料を参照してください。)
■高解像度デジタルカメラにとって理想的な高速カード
新発売のExtreme(R)IVカードには、サンディスクが開発したESP(Enhanced Super-Parallel Processing)技術が搭載されています。ESP技術とは、高速NANDフラッシュメモリーチップとコントローラーデザイン、32ビットRISCプロセッシングと進化したアルゴリズムを組み入れ、読み取り及び書き込み転送操作の能率化を図る技術です。さらに、サンディスクはカードの速度と互換性を確かなものとするために、主要カメラメーカーと密接に協力しています。
コンシューマー・プロダクト・マーケティング、バイス・プレジデントのウェズ・ブルーワーは次のように述べています。「2003年にオリジナルのExtreme(R)Iカードを発表して以来、サンディスクは、プロフェッショナル仕様のカード開発で、マーケットの最先端を走ってきました。Extreme(R)IIIカードは、2004年に発売されて以来、コンパクト フラッシュとSDフォーマット用に最小でも20MB/秒の読み取り及び書き込み速度を実現し、業界最高のパフォーマンスを発揮してきました。競合他社がこのパフォーマンスレベルに達するまでには1年半近くかかりました。40MB/秒の速度で処理を行うサンディスクExtreme(R)IVラインアップの発表をもって、また、サンディスクのパフォーマンスの利点及び写真市場全体に対するサンディスクのコミットメントを受けて、サンディスク製品はプロカメラマンに選ばれ続けると信じています。サンディスクのExtreme(R)IVラインアップは、プロカメラマンに可能な限り最高のパフォーマンスを提供しようというサンディスクの情熱と熱意が結晶した製品です。プロ用デジタルカメラの一流メーカーであり、サンディスクの主要なパートナーでもあるキャノン、ハッセルブラッド、リーフ、ニコン、Phase One各社に感謝をしたいと思います。各社の力強いサポートなくしては、サンディスクExtreme(R)IVラインの開発は不可能でした。」
■より高速なカードとリーダーは、作業効率を改善する-サンディスクExtreme(R)IVシステム
撮影時、カメラ内での画像データの処理速度同様に、カードからパソコンへのデータの転送も作業効率の点から非常に重要視されています。カードの容量が数ギガバイトまで拡大した今では、画像をパソコンに転送するのにかかる時間は、より大きなボトルネックとなり得ます。
サンディスクExtreme(R)IVカードとExtreme(R)FireWireリーダーの併用は、カードからパソコンへの画像転送時間を劇的に減少させることができ、高速データ転送には最適な組み合わせです。最高40MB/秒の速度で画像を転送することができます。
■極限環境条件下において信頼して使用できる実用温度の拡大
Extreme(R)IVカードは、マイナス25℃から85℃まで業界では最も広範囲である実用温度に耐久できるよう設計されています。また、Extreme(R)IVカードには、誤って削除したり、失ってしまった画像データを簡単に復元できるRescuePRO(R)ソフトウェアが付いています。付属のソフトウェアは、マッキントッシュとウィンドウズの両方に対応します。
【 サンディスク社 】
デジタルカメラ、カメラ付き携帯電話、デジタルオーディオプレーヤーなどに欠かせない大容量メモリーメディア"フラッシュメモリー"の世界最大手メーカー。
1988年に設立され、1995年にはアメリカNASDAQ株式市場に上場。カリフォルニア州のシリコンバレーに本社を置き、ヨーロッパ、アジアへの海外展開を図る。日本においては、同社製品の販売のみならず(株)東芝との合弁で四日市に設立した工場にて半導体も製造。
現在はコンパクトフラッシュ、SDカード、miniSD、microSD、メモリースティックPROなどの主要メモリーカードを各種販売し、市場で流通しているあらゆるフラッシュメモリーカードを網羅。世界のフラッシュメモリーカードのマーケットではシェアNo.1を誇っている。(2006年Gartner発表)
http://www.sandisk.co.jp/
< 商品に関するお問い合わせ先 >
サンディスク株式会社
TEL:045-474-2401
FAX:045-474-0354