マツダ、10月の国内生産・販売・輸出実績を発表
マツダ、2006年10月の生産・販売状況について
マツダ株式会社の2006年10月の生産・販売状況は、国内生産が2005年11月より12ヵ月連続、また輸出が2005年8月より15ヵ月連続で前年同月実績を上回った。国内生産、輸出ともに、10月単月としてはこの10年で過去最高を記録した。
I.国内生産
国内生産台数は、「CX-7」「プレマシー」「アクセラ」などの増により、前年同月実績を上回った(+17.8%)。
II.国内販売
国内販売台数は、前年同月実績を下回った(-18.8%)。「アクセラ」「ベリーサ」は好調だったものの、商用車やエイジングの進んだ「デミオ」などが減少したことによる。シェアは、登録車が5.2%(前年同月差-0.8ポイント)、軽自動車が2.3%(同-0.6ポイント)、総合計4.2%(同-0.8ポイント)であった。
III.輸出
輸出台数は、「CX-7」「プレマシー」などの増により、前年同月実績を上回った(+10.9%)。市場別では特に北米向け輸出が好調で、「CX-7」「アクセラ」などの増により、23,266台(前年同月比+44.9%)であった。
IV.海外生産
海外生産台数は、前年同月実績とほぼ同じであった。中国の「アテンザ」や台湾の「アクセラ」などは前年実績を下回ったが、タイの「BT-50」は4,467台(前年同月比+121.9%)と好調であった。