ファイザー、正常眼圧緑内障の啓発サイト「NTG40」についてのアンケート結果結果を発表
NTG(正常眼圧緑内障)啓発サイト 「NTG40ホームページ」アンケート
ホームページ上の「視野チェック」で
正常に見えなかった人(=視野異常の可能性)は7.0%
―NTGの発見につながる視野チェック
87.0%が「受診のきっかけになる」と回答―
ファイザー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:岩崎 博充、資本金648億円)は、NTG(正常眼圧緑内障)に関する情報を提供するウェブサイト「NTG40ホームページ」(URL:http://www.ntg40.jp、以下 NTG40)について、一般生活者からホームページへの評価をいただき、NTG啓発活動の基礎資料とすることを目的として、2006月10月20日~22日に、40~60代の男女600名を対象にしたアンケートを行いました。
本アンケートでは、サイト上でNTGの発見につながり得る3種類の「視野チェック」を体験していただき、視野異常の有無やサイトの感想などについて回答をいただきました。
その結果、3種類の視野チェックのうちいずれかで「正常に見えなかった」と回答した人(視野異常の可能性がある人)は、全体の7.0%でした。それぞれの視野チェックでは、「簡易版ノイズフィールド(砂嵐)」で4.2%、「簡易版FDT」で3.3%、「簡易版セルフチェッカー」で4.2%の人が、「正常に見えなかった」と回答しました。
視野チェックを体験していただいた後、いずれかの視野チェックで「正常に見えなかった」と回答した人のうち、21.4%が「眼科で検査を受けた、または受けようと思っている」と回答しました。これは、すべてのチェックで正常に見えた人の回答率(2.8%)の約7.6倍となります。
NTGは、日本で40歳以上の28人に1人が罹患していると言われており、早期発見のために眼科専門医で検査を受けることが重要です。アンケート結果では、87.0%の人が「視野チェックのツールは受診のきっかけになるか」との質問に「とてもそう思う」または「ややそう思う」と回答しており、NTG40の閲覧と視野チェックの体験が、眼科への受診意向を高めるきっかけになることがわかりました。
【調査結果の要約】
・「視野チェック」で視野に異常が見られた人は7.0%。
NTGの発見につながり得る、3種類の「簡易自己チェック」を体験していただいた結果、7.0%の人が、いずれかのチェックで「正常に見えなかった(=視野異常の可能性がある)」と回答しました。
それぞれのチェックでは「簡易版ノイズフィールド(砂嵐)」で4.2%、「簡易版FDT」で3.3%、「簡易版セルフチェッカー」で4.2%の人が、「正常に見えなかった」と回答しています。
・視野チェックで異常があった人の21.4%が眼科を受診、または受診したいと回答。
3種類の視野チェック体験後、いずれかのチェックで「正常に見えなかった」と回答した人(視野異常の可能性がある人)のうち21.4%が、「眼科で検査を受けた、または受けようと思っている」と回答しました。これは、すべてのチェックで正常に見えた人の回答率(2.8%)の約7.6倍となります。
・87.0%が「視野チェックのツールは受診のきっかけになる」と回答。
NTG40の閲覧後、全体の87.0%が「視野チェックのツールは受診のきっかけになるか」との質問に「とてもそう思う」または「ややそう思う」と回答し、NTG40の閲覧が眼科の受診意向を高めるきっかけとなることが分かりました。
・サイトの閲覧後、54.5%が、「眼科専門医で検査を受けたい」と回答。
NTG40の閲覧後、「眼科専門医で検査を受けたいと思ったか」の質問に対して、全体で54.5%の人が「すぐに検査を受けたいと思った」、または「機会があれば検査を受けても良いと思った」と回答しています。
・63.9%がNTG40を「家族、または友人や知人に紹介したい」と回答。
NTG40の閲覧後、全体の63.9%がこのサイトを「家族に紹介したい」または「友人や知人に紹介したい」と回答しました。