キリンビバレッジ、国産軽量・省資源ボトル「ペコロジーボトル」の採用を拡大
国産最軽量・省資源ボトル『ペコロジーボトル』の採用拡大により
年間で約4,500tのボトル原材料を削減
キリンビバレッジ株式会社(社長 荒井克一)は、2Lペットボトルに国産最軽量※1・省資源の「ペコロジーボトル※2」を順次採用しております。この「ペコロジーボトル」導入により、2006年は、約4,500t※3のボトル原材料を削減できる見込みです。
記
ペコロジーボトルは、従来より当社で使用している2Lペットボトルに比べて、1本あたり約20g軽減し、ボトル重量を約2/3の42gまで軽量化した、国産で最も軽いペットボトルです。使用時の強度は損なわずに、使用後にはラクにつぶせる画期的なボトルで、つぶしやすい容器は、空容器を分別排出する際のお客様の負担を軽減します。
今年度は、従来からの「キリン 生茶」「キリン アルカリイオンの水」「キリン アミノサプリ」「キリン 極烏」などに加え、新商品「キリン 濃い生茶」「キリン アミノサプリナイン」「キリン 実感」にも「ペコロジーボトル」の採用を拡大し、現在、業務用を除くすべての2Lペットボトルでペコロジーボトルを採用しています。このことにより、2006年1年間で約4,500tのボトル原材料を削減できる見込みです。この削減量は、ペコロジーボトルの重量に換算すると約1億本分に相当します。
また、当社では、今年、ペコロジーボトルの積極採用だけでなく、「環境への取り組み」として、「キリン 生茶」のダンボールに、生産過程で発生した茶殻を再利用し配合した「茶殻入りカートン」を採用し、原材料リサイクル促進を図りました。
物流部門の環境対策として、製品輸送に鉄道貨物輸送を積極的に利用する「モーダルシフト」の推進を図り、環境にやさしい鉄道貨物輸送に取り組む企業として国土交通省が推進する「エコレールマーク」認定企業に選ばれました。
また湘南工場に、「太陽光パネル」を設置し環境負荷低減を図るとともに、工場見学においても、地球温暖化をはじめとした環境問題をテーマにしたイベントを開催しました。
今後も、事業活動の遂行に伴う環境負荷低減、地球環境保全に取り組むのはもちろんのこと、お客様の身近な商品を扱う企業として、地域社会やお客様とのふれあいも大切にし、地球環境保全の大切さを一緒に考える「環境コミュニケーション」活動の推進を図ります。
※1 2006年11月現在
※2 「ペコロジー」は、キリンMCダノンウォーターズ株式会社の商標です
※3 従来採用していたボトルと「ペコロジーボトル」との重量比
URL:環境サイト「Let’s! PECOLOGY」
http://www.beverage.co.jp/pecology/
以 上
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