PCA、ネクストウェアと中堅・中小企業向けERP市場で戦略的提携
【提携】ピー・シー・エー、ネクストウェアと戦略的提携を合同表明
中堅・中小企業向けERPパッケージ『PCA Dream21』の提案力を強化
日本版SOX法に対応した、システム提案・導入・運用における『ワンストップ・フルサポートサービス』を実現
業務用パッケージソフトベンダーのピー・シー・エー株式会社(代表取締役:川島正夫 本社:東京都千代田区富士見 東証二部登録銘柄コード9629、以下「PCA」)は、この度のネクストウェア株式会社(代表取締役社長:豊田崇克 本社:大阪府大阪市中央区北久宝寺町 大証ヘラクレス登録銘柄コード4814、以下「ネクストウェア」)との業務提携により、競争が激化する中堅・中小企業をターゲットとしたERP市場において、競合他社との差別化を図り、今後1年間で売上高3億円、新規顧客企業100社の獲得を目指します。
現在、会社法や日本版SOX法などの施行により、企業内におけるITに対応した内部統制システムへの期待感が高まる中、特にERPシステムにおける財務会計をはじめとした基幹業務情報の統制は大きな注目を集めております。このような背景の中、IPO(株式公開)を検討している企業をはじめ、多くの中堅・中小企業がERPシステムの導入検討を実施しております。
この度のネクストウェアとの提携により、両社がこれまで培ってきた技術・営業的なノウハウを融合させることによって、ERPパッケージソフト「PCA Dream21」における、営業、コンサルティング、要件定義、開発といったシステム導入の上流工程から、保守・運用、その他フォローにいたる下流工程までを一貫して提供する「ワンストップ・フルサポートサービス」の展開が可能となり各業務工程において、両社の強み、得意分野を相互補完させながら、さらなる品質向上、短納期化、コストパフォーマンスの向上を実現させてゆきます。
また、受託開発を伴うシステム商談においても両社の技術者を流動的に活用することで、受注・品質管理体制を強化し、多種多様な顧客ニーズに柔軟に対応することによって、これまで受注機会を損失していた大型案件に対しても積極的に受注活動を実施いたします。
PCAは、ネクストウェアからの第三者割当による増資を受け、13,550株の新株式を引き受けます。PCAは増資後発行済株式の内、14.1%の所有割合となり、筆頭株主となっていることから、この業務提携は磐石であります。
■提携企業の概要
(※ 関連資料を参照してください。)
*記載された製品名及び会社名は各社の商標または登録商標です。
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