2007'05.06.Sun
昭和電工、来年1月出荷分からアルミニウム押出・板製品価格を値上げ
アルミニウム押出・板製品の価格改定について
昭和電工株式会社(社長:高橋 恭平)は、2007年1月出荷分よりアルミニウムの押出・板製品の価格改定を行うことを決定いたしました。
1.改定の内容
(1)対象製品
アルミニウム押出・板製品
(2)改定幅
現状の契約内容を勘案し個別にお客様と協議させていただきますが、加工賃について10%~20%の範囲で値上げさせていただきます。
(3)改定時期
2007年1月出荷分より
2.改定の背景
国際商品市況の高騰を背景として、アルミニウム押出・板製品の製造に使用する重油価格や、合金として添加する銅・亜鉛などの非鉄金属価格が高止まりの状況にあるとともに、梱包資材や副資材などの価格も上昇しております。またアルミニウム市況価格の急騰により、溶解鋳造時に発生する地金ロスの損失金額も膨らんでおります。
当社は、これまで生産性の改善や合理化等により原価低減に努めてまいりましたが、これらの環境の変化は、当社の努力の範囲を超えているため、今後の安定供給体制を維持するためにも、今般、お客様にその一部のご負担をお願いさせていただくことといたしました。
以上
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