ネットマークス、選挙用公営ポスター掲示場管理システムを開発
ネットマークス、選挙用公営ポスター掲示場管理システムを開発
~掲示板の地理情報などを一元管理することで、効率的な選挙運営を実現~
ネットワーク・ソリューションプロバイダの株式会社ネットマークス(本社:東京都港区、代表取締役社長:大橋 純)は、選挙用公営ポスター掲示場の地理情報などを一元的に管理可能なシステムを開発し、2006年11月より販売を開始します。
本システムは、選挙の際に候補者のポスターを貼る選挙掲示場の設置位置や投票区、関連する管理情報などを一元的に管理できるシステムで、掲示場の位置情報に関する立候補への通知書類の一括作成などにより選挙運営者の負担を大幅に軽減することが可能です。ネットマークスでは、地方自治体の選挙管理委員会を対象に本システムを拡販し、初年度、200セット、2億円の売上げを予定しております。製品価格は945,000円です。
*価格は全て税込みでハードウェア費用は除く。掲示板、投票区のデータ入力に関しては別途オプション。
各選挙の実施においては、各投票区内に一定の割合で公用ポスター掲示場を設置することが公職選挙法によって定められており、その掲示板の設置関連情報については、各自治体の選挙管理委員会ごとに管理されております。掲示板の位置情報の管理においては、住宅地図を利用して設置場所が含まれたページを複写し、その地図に設置場所などを手書きにより追記、更に複写して、候補者や、関連部署に配布するなどの手法をとっている選挙管理委員会が多いといわれております。
今回ネットマークスが開発したシステムは、電子地図を使用し、選挙掲示板関連情報を一元管理できるため、掲示場設置関連業務の効率化を図れます。また、各種申請書類の印刷機能やお礼状の印刷機能等、ポスター掲示場に関連する業務を一元的に管理することが可能で、行政効率の更なる改善に寄与することができます。
以上
【主な機能】
1.マスター管理機能
利用者情報、管理者種別情報、掲示板種別情報、掲示板設置方法など、各種マスター情報の登録及び一覧表を印刷する機能です。
2.選挙情報管理機能
選挙の区分や立候補者数、選挙掲示板の大きさなどを登録する機能です。選挙情報を登録、その際に登録した選挙掲示板情報のデータを複製し、次回の選挙で使用する機能等を保有します。
3.投票区・掲示板情報管理機能
投票区・掲示板情報の登録を行う機能で、地図上に掲示板や投票所の地理情報を登録することが出来ます。詳細情報には、管理者情報(地権者)や、掲示板形状、お礼状発行の有無、その掲示板が属する投票区等の情報があります。
4.各種帳票印刷機能
各種情報登録機能により登録された情報に基づき、各種の帳票を印刷することが可能です。
・選挙掲示板設置許可申請書
・選挙掲示板設置誓約書
・ポスター掲示板設置個所一覧表(管理者毎、投票区毎)
・掲示板設置場所詳細図(管理者毎、取り付け方法別、投票区毎)
・調査票(掲示板設置位置に関するもの) 等
*記載されている会社名及び製品名等は、各社の商標または登録商標です。
*上記価格、出荷(サービス)開始時期については予告なく変更する場合があります。