日立電子サービス、日立ソフトの「CarrySafe」を全社に導入
日立電サが日立ソフトの「CarrySafe」を全社に導入
- お客様先情報の持出し保護システム「CarrySafe」を日立ソフトが開発 -
日立電子サービス株式会社(以下「日立電サ」、代表取締役 社長執行役員:百瀬次生、本社:神奈川県横浜市)はお客様の重要情報を扱う技術者や営業等がお客様先から業務に必要な情報を持ち帰る際のセキュリティを高めることを目的に、日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社(以下「日立ソフト」、代表執行役 執行役社長:小野 功、本社:東京都品川区)の新商品「CarrySafe(キャリーセーフ)」を採用し、日立電サの全社および関連会社を含め約5,000名に配備しました。
<写真:CarrySafeを搭載した日立電サのUSBメモリの例>
(※ 関連資料を参照してください。)
「CarrySafe」システムの暗号プログラムをインストールしたUSBメモリなどの外部記憶媒体は、お客様が特別なソフトウェアの導入や設定をしなくても保存するファイルを簡単に暗号化することができ、既存のソフト等とは違い社内のあらかじめ指定された環境以外では解読できない仕組みになっています。万一運搬の途中で情報を格納した記憶媒体の紛失、盗難などの事故が起こっても、第三者に媒体の内容が漏洩する心配はありません。
日立電サではこれまで、お客様先からの情報の持ち帰りについて、お客様ごとにパスワード保護機能付きの外部記憶媒体や一般の暗号化ソフトなどを用いて対応をしておりましたが、今般「CarrySafe」システムを導入することでお客様には何のご負担もなく、持ち帰り情報の保護レベルを格段に高めることができました。
日立電サは“安心の「電サ」”としてお客様をITのあらゆる脅威からお守りするという仕事柄、情報セキュリティの観点からさまざまな施策を行っており、今回の「CarrySafe」システム全国導入もその一環です。本新商品の開発段階から参画して情報提供を行ってきており、今後は利用者の立場から製品の品質や利便性向上に協力していく予定です。これからも日立グループをあげてお客様に安心・安全・快適をお届けしてまいります。
■お客様先重要情報の持ち出し保護システム
(※ 関連資料を参照してください。)
日立ソフトでは、情報漏洩防止ソリューション「秘文(ヒブン)」を中心に、お客様社内の情報漏洩を防止するためのさまざまな対策を提供してまいりました。「CarrySafe」は「秘文」システムと連動し、お客様からの重要情報の持ち帰りを強力に保護するための機能に特化したシステムです。
ご参考:今回導入した「CarrySafe」システムの概要は次の通りです。
(※ 関連資料を参照してください。)
※ Microsoft, Windowsは米国Microsoft Corporationの登録商標です。
※ Pentiumは米国Intel Corporationの登録商標です。
※ 秘文は日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社の登録商標です。
※ CarrySafeは日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社の商標です。
※ その他記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標もしくは登録商標です。