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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2024'04.20.Sat
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2007'05.16.Wed

三洋半導体、450ワット大出力をワンパッケージ化したホームシアター用パワーアンプICを開発

450ワット大出力をワンパッケージ化
ホームシアター用パワーアンプIC開発


機種名      STK433-300シリーズ
サンプル出荷  2006年10月
生産計画     2007年Q2 20万個/月
サンプル価格  800円

機種名      STK416-100シリーズ
サンプル出荷  2006年10月
生産計画     2007年Q2 20万個/月
サンプル価格  1200円


 三洋半導体株式会社は、このほどホームシアター用大出力オーディオシステム向けとして、一つのパッケージに150ワット出力のパワーアンプを3チャンネル納め、総合450ワットの出力を実現したオーディオパワーアンプICを開発いたしました。

 当社は、新ビジョン「Think GAIA」のもと、快適空間をつくり出す機器開発を支え、環境保全に貢献する半導体製品を提案してまいります。
 

◆主な特長 

1.業界最大※1 ワンパッケージで450ワット出力を実現 
2.従来機種とのピンコンパチビリティ仕様 
3.classH電源切替方式の機種もラインアップ  
※1 2006年12月6日現在 
 
 
I.概要 

 近年、ハイビジョン放送が受信可能な大型フラットパネルディスプレイやDVD機器の普及とともに、そこで使用されるオーディオ機器も、家庭にいながら映画館にいるような臨場感あふれる音響を楽しめるホームシアター対応製品が求められています。それらの製品は、より高い効果を得るために、サラウンド機能も5.1chをベースとして6.1ch、7.1ch、さらに9.1chへと進化しつつあり、また大出力化のニーズも高まってきています。一方で、オーディオセットとしては現状より一層の小型化、薄型化が求められており、こうした市場ニーズに対応するための、小型で高性能なパワーアンプICが求められています。

 独自のIMST(絶縁金属基板技術)※2により、オーディオアンプ市場で高い実績を持つ弊社は、このほど業界最高水準の高い放熱特性を備えたハイブリッドIC基板(基板熱抵抗25%減/当社従来比)の開発によって、最大で150W×3チャンネルのオーディオパワーアンプを小型ワンパッケージ化したclass AB※3仕様のオーディオパワーアンプ用ハイブリッドIC STK433-300シリーズ、ならびにclassH※4電源切替方式STK416-100シリーズを開発しました。

 STK433-300シリーズは、高放熱基板の採用と共に、新規開発の電圧増幅段ICにより、約2/3(当社従来製品比)のパッケージサイズの小型化を実現しました。又、スタンバイ回路を内蔵しておりますので、当社従来品に比べ約10%周辺回路の部品点数削減が可能となります。 

 STK416-100シリーズは、STK433-300シリーズと同等の特性を持ちながら、classH電源切替方式によって、最大で45%消費電力を抑えることを可能とし、高級仕様のシステムニーズに対応いたします。

  この度の開発品は、現在量産中のSTK433-*00シリーズ(classAB、30~150W×2ch、30~60w×3ch)及びSTK415-100シリーズ(classH、80~150W×2ch)と共にピン配列をそろえて製品化しておりますので、多種多様なマルチチャンネル品の共通設計化が容易です。お客様の用途に応じて、小型・薄型化を要求されるホームシアターシステムやDVDレシーバー等に最適な製品です。

 弊社が長年にわたり、Hi-FiオーディオパワーアンプICで実績を積んできた、リニアリティある豊かなサウンドを造る回路技術を継承することで、小型でも従来と遜色の無い音を楽しむことができます。

※2 IMSTは三洋電機株式会社の登録商標です。 
※3 音声信号増幅方式の一つ、AB級とも言う。無信号時にも一定の電流が流れている。 
※4 音声信号増幅方式の一つ、電源切替方式(H級)とも言う。出力信号レベルに応じてパワーアンプに供給する電源を切り替えることで、熱による損失を低減させて省電力化を図る。 
 
 
II.主な特長 
 
1.業界最大※1 ワンパッケージで450ワット出力を実現
 業界最高水準の高放熱特性を持つハイブリッドIC基板(基板熱抵抗25%減/当社従来比)の開発により、従来300ワット(150ワット×2チャンネル)が最大出力であったパッケージサイズで450ワットの大出力を実現しました。

2.従来機種とのピンコンパチビリティ仕様
 量産中のSTK433-*00シリーズ(30~150W×2ch、30~60w×3ch)及び、STK415-100シリーズ(80W~150W×2ch)とピンコンパチブルで製品化することで、30w~150wまで幅広い出力帯でのPCB設計の共通化を可能とします。

3.classH電源切替方式の機種もラインアップ
 ClassABと同等の特性を維持ながら、電源切替方式によって、最大で45%消費電力を抑えることが可能なclassH仕様の製品も高級システム向けとしてラインアップしました。  


III.主な仕様 

 ※添付資料を参照


IV.用途 
 
 ホームシアターシステム、DVDレシーバーアンプ


◆お客様からのお問い合わせ先 
 
三洋半導体株式会社  パワーマネジメント事業本部
HIC事業部 HIC商品企画部
〒370-0596 群馬県邑楽郡大泉町坂田1-1-1
TEL 0276-61-8228  FAX 0276-61-8854

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