コマツ、日平トヤマの株式を丸紅など2社から譲り受け
丸紅およびファブリカトヤマと、日平トヤマの株式譲渡に関する契約を締結
コマツ(社長:坂根正弘)は、株式会社日平トヤマ(社長:堀井弘之氏、以下「日平トヤマ」)の株式について、丸紅株式会社(社長:勝俣宣夫氏、以下「丸紅」)から8.38%、株式会社ファブリカトヤマ(社長:吉岡善嗣氏、以下「ファブリカトヤマ」)から0.56%をそれぞれ譲受ける株式譲渡契約を本日締結しました。今後関係各国における競争法上の届出・承認等の手続きを経て、本年12月末までを目途に株式の取得を完了する予定です。
当社は、本年10月31日に東洋紡績株式会社(以下「東洋紡」)との間で日平トヤマの20.40%株式の買取に関する株式譲渡契約を締結し、筆頭株主として資本参加することといたしました。東洋紡からの株式買取につきましては、12月下旬を目処に買取を実行する予定であり、今回丸紅、ファブリカトヤマの2社から合計8.94%の株式買取を完了した後の当社の株式保有割合は、29.33%となります。
本件株式買取実行後は、日平トヤマとの相互の信頼関係をベースに、提携関係強化に専念していく予定です。
* 関連資料「別紙」参照
株式会社日平トヤマの概要
丸紅株式会社の概要
株式会社ファブリカトヤマの概要
【取得株式数、所有割合の状況、および取得価額】
取得前の所有株式数 0株(所有割合0%)(注)
取得株式数 4,520,000株(所有割合8.94%)
取得価額 4,023百万円
(注) 前述のとおり、東洋紡から、10,315,000株(所有割合20.40%)を譲り受ける契約を締結しています。
【今後の見通し】
本株式の取得による当期の当社連結業績への影響は軽微であります。
以上