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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2024'11.25.Mon
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2007'05.21.Mon

日立と日立国際電気、ETCで利用されている無線通信方式を用いた小型の民生用無線基地局装置を販売開始

ETCで利用されている無線通信方式を用いた小型の民生用無線基地局装置を販売開始
有料駐車場やガソリンスタンドでのキャッシュレス決済などの新しいサービスを構築


 株式会社日立製作所(執行役社長:古川 一夫/以下、日立)と株式会社日立国際電気(代表執行役社長:長谷川 邦夫/以下、日立国際電気)は、このたび、ETCで利用されている無線通信方式DSRC*を用いた小型の民生用無線基地局装置を開発し、12月18日より販売を開始します。本製品は、有料道路のETC(自動料金支払いシステム)で利用されているETC車載器の固有番号を読み取る小型のDSRC基地局装置を、有料道路以外の民生向けに開発した装置です。本製品を駐車場やガソリンスタンド、倉庫などに設置し、利用者の車載器IDと、事前に登録された氏名や車両番号などの利用者情報を合わせることにより、顧客管理や車両の入退場管理が可能になります。これにより、ETC車載器の情報を各利用施設に事前に登録することで、例えば、有料駐車場の出入り口で発券や現金での精算をすることなく円滑に通過することや、ガソリンスタンドでのキャッシュレスでの決済、倉庫での効率良い通門管理ができるようになります。

 ETC車載器は2001年のサービス開始後に普及し、2006年12月現在で1,500万台に達しています。このような背景のもと、今後は、さまざまな場面でETC車載器を利用している人々の利便性を向上させるサービスの展開が期待されています。
 日立と日立国際電気は、2004年に民生用基地局装置を開発し、公共駐車場を対象とした社会実験に参画するなど、基地局装置の分野において実績を重ねてきています。
 今回開発した基地局装置は、小型で取り付けやメンテナンスが容易という特長を備えており、ETC車載器を活用したシステムを容易に構築することが可能になります。本製品は、ETC車載器が有する固有番号を読み取り、業務システム側で事前に登録されている氏名や車両番号などの利用者情報と合わせることにより、顧客管理などが可能になり、有料駐車場やガソリンスタンドなどにおける料金のキャッシュレス決済、駐車場や物流拠点における車両の入退場管理などのサービスを実現することができます。また、アンテナの小型・軽量化や回路基板の集積度を高めることにより、従来品と比較して体積比で約半分の小型化を実現し、取り付けが容易になります。さらに、新しく開発した最適化通信制御技術により、地下駐車場などの電波状況が良くない環境においても安定した通信を実現することができます。

 日立と日立国際電気は、12月18日より本製品を販売し、今後も本製品を用いたソリューションの提供を進めていきます。
*Dedicated Short-Range Communication(狭域通信)、ETCで利用されている無線通信方式。 


サービス概要図

 ※添付資料を参照


概略寸法、重量

 ※添付資料を参照


お問い合わせ先

 ※添付資料を参照


以上

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