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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2024'11.25.Mon
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2007'05.21.Mon

加コーレル、米インタービデオの買収を完了

コーレル、InterVideoの買収を完了
デジタル メディア ソフトウェア戦略を促進

業界で最も幅広いデジタル画像処理およびDVDビデオ編集商品ラインアップでデジタル メディア ソフトウェアにおける世界的なリーディング カンパニーに


 Corel Corporation(コーレル コーポレーション、以下Corel、本社:カナダ、オタワ(NASDAQ:CREL;TSX:CRE)は、2006年12月12日(現地時間)、高解像度ビデオおよびDVD技術に重点を置いたデジタル メディア作成/再生ソフトウェア大手のInterVideo(インタービデオ、本社:アメリカ、カリフォルニア州フレモント)の買収を完了しました。InterVideoの株式一株につき13米ドルで取得、買収総額は1億9680万米ドルで、取引はすべて現金で行われました。

 この買収で、Corelは業界で最も幅広いデジタル画像処理およびDVDビデオ編集商品群を有することになり、デジタル メディア ソフトウェア市場における地位は大きく向上します。InterVideoの統合により、Corelは使いやすく多目的な高解像度ビデオ編集、画像処理、およびDVD制作ソフトウェアを世界中の個人や、法人のお客様に提供できるようになります。また、日本をはじめ、急成長する中国、台湾などのアジア市場への影響力が拡大します。

 InterVideoの高度なデジタル動画編集およびマルチメディア ソフトウェアでは、PCやさまざまなデバイスに保存したデジタル マルチメディア コンテンツの録画、録音、編集、作成、共有、再生が可能です。InterVideoは2005年に、デスクトップ、サーバー、携帯およびインターネット プラットフォーム用のビデオ編集ソフトウェアやDVD制作ソフトウェア開発大手であるUlead(ユーリード)の過半数持分を取得しており、Uleadが保有する残りの株式の買収も2006年中に完了する予定です。

 今回の買収により、Corelの強みである画期的なビジネスモデル開発、欧米地域のお客様のニーズへの迅速な対応および販売力と、InterVideoの中核資産である革新的なビデオ技術、世界有数のPCメーカーとの緊密なOEMパートナーシップ、アジア/太平洋地域の市場における強力なブランド力が融合することになります。

 CorelのCEO(最高経営責任者)、David Dobson(ディビッド・ダブスン)は、「この戦略的パートナーシップによりCorelのデジタル メディア ソフトウェア業界におけるリーダー的ポジションはさらに強化され、世界中のお客様、パートナー、および株主により一層の価値を提供することができます。我々はInterVideoの社員、お客様とパートナーを歓迎し、ともに歩んでいくことを楽しみにしています」と述べています。

 今回の買収により、Corel、InterVideo、Uleadの各商品ラインが組み合わさり、写真共有/画像編集商品から高度なデジタル画像処理/ビデオ編集/高解像度DVDの制作/再生ソフトウェアに至るまで、業界で最も幅広いデジタル メディア ソフトウェア群を提供できるようになります。また、WinDVD(R)、WinDVD Creator(TM)、Ulead(R) PhotoImpact(R)、Ulead(R) VideoStudio(TM)、Ulead DVD MovieFactory(R)、Corel(R) Paint Shop Pro Photo(R)、およびCorel(R) Snapfire(TM)など、世界中で好評を得、数々の賞を受賞したデジタル メディアのブランドをすべて取り扱うことになります。さらに、高解像度ビデオ市場が本格的に拡大する中で、CorelはHD-DVDとBlu-ray DVDソリューションを提供していきます。

 InterVideoおよびUleadの商品ラインは、パフォーマンス、使いやすさ、価格などにおいて、Corelの既存のデジタル画像およびビデオ商品を補完します。三社は、大手OEM、販売店、インターネットのなどの販売網を通じて高品質/高機能のソフトウェアを提供するというビジョンを共有しています。

 Corelのデジタル イメージ部門、ゼネラル マネジャーのBlaine Mathieu(ブレイン・マシュー)は、「InterVideoとUleadの商品を我々のデジタル画像処理商品ラインアップに加えることで、進化するお客様のニーズに対応していきます。お客様は、より簡単により高品質なデジタル メディアコンテンツを楽しむ方法、特に高解像度デジタル画像やビデオを創造的に楽しみ共有する方法を求めています。異なるメディアやデバイスの融合が進む現在、ビデオ、写真、オーディオなど、すべての媒体を1箇所で操作できる使いやすいツールが必要とされています。Corelは、使いやすく、新しい、多目的なビデオ/画像編集ソフトウェア商品を世界中のお客様や企業へ提供し、拡大するニーズに応えます」と述べています。

 Corelは、InterVideoおよびUleadとそれぞれ相補関係にある地理的な強みを生かし、さらに効率的な販売、マーケティングおよび製品開発エンジンの創造を行います。今回の合併で、Corelは米国カリフォルニア州およびとミネソタ州、カナダのオタワ、中国および台湾に重要な開発拠点を置くことになり、世界各地に点在するお客様やパートナーの固有のニーズに対応することができるようになります。

 ハードウェアおよびソフトウェアの新興市場に詳しい、カリフォルニア州サンノゼの調査会社Enderle Groupの首席アナリストRob Enderle(ロブ・エンダール)は、「YouTubeをめぐる熱気からも分るように、マルチメディア ソフトウェアやサービスの市場セグメントは今まさに爆発的な広がりをみせています。急成長を遂げるこのセグメントには、まだ開拓されていない、とてつもなく大きなパイが存在します。Corelにとっては、この好機をとらえてマーケットを拡大する絶好の機会です」と述べています。

 InterVideoとUleadのお客様やパートナーはこれまでどおり、引き続き、既存の連絡先よりサポートを受けることができます。詳しくは、 www.intervideo.com 、 www.intervideo.co.jp 、 www.ulead.com 、 www.ulead.co.jp 、または www.corel.com 、 www.corel.jp をご覧ください。Corelは、2007年1月に行う2006年度(2005年12月1日~2006年11月30日)の決算報告時に、合併会社に関する指針を発表する予定です。


【 コーレル コーポレーションについて 】
 Corel Corporation(NASDAQ:CREL;TSX:CRE)は、カナダオタワに本社を持ち、世界各国に4000万人以上*のユーザーを持つ、世界有数のパッケージソフトウェア会社です。CorelDRAW(R) Graphics Suite、Corel(R) Paint Shop(R) Pro、Corel Painter(TM)、Corel DESIGNER(R)、Corel(R) WordPerfect(R) Office、WinZip(R)およびiGrafx(R)など、世界中で定評のあるブランドを有し、生産性の向上に役立つ、高品質で使いやすいソフトウェア/グラフィックソフトウェアを提供しています。Corelはソフトウェアの技術革新、デザイン、そしてバリューを提供するリーディングカンパニーとして数百の賞を受けています。Corelの商品は、販売代理店、小売業者の国際的なネットワーク、相手先商標製品の製造会社(OEM)、そしてCorelのグローバルなWebサイトを通じて世界75カ国以上で販売されています。詳細は www.corel.com、www.corel.jp をご覧ください。
 *インストールベースを含む。

【 インタービデオについて 】
 InterVideoは、PC、CE、およびワイヤレス業界で高解像度の統合デジタルマルチメディアとオーディオ/ビデオのコンテンツソリューションを提供しています。これらの統合マルチメディア ソフトウェア商品は、ホームシステム、HDTVセット、ワイヤレスシステム、携帯やパーソナルマルチメディアデバイスなどのさまざまな場面においてユーザーのエンターテインメント体験を向上させるように設計されています。InterVideoのユニークなiMobi.マルチメディアコーデック技術はSmartphones、GPSユニット、および携帯エンターテインメントデバイスのOEMやODMなどに幅広く使用されており、音楽やビデオの楽しみをいつでもどこでも広げます。本社は米国のフレモントにあり、台湾、日本、中国本土、その他世界各地に支社を置いています。詳しくは、 www.intervideo.com をご覧ください。


将来予想に関する記述
 このニュースリリースには、一定の仮定に基づき、現在の予測を反映した前向きな記述が含まれています。このような予測損益計算書には、既知および未知のリスク、不確実性およびその他の重要な要因が関わっているため、実際の結果、実績または成果は、予測損益計算書で検討され示されている結果、実績または成果とは著しく異なる場合があります。このようなリスクには、Corelよりも大きな市場シェアと多くのリソースとをもった一流のソフトウェア会社や、業界の趨勢から恩恵を受けた新規参入者、追加コストを全くまたはほとんどかけずにソフトウェア商品を提供してインターネット等において顧客を取り込むオンラインサービス会社との競争による脅威などが含まれます。Corelは収入のかなり大きな部分を小数の重要な戦略的な顧客との関係に依存しており、これらの関係はいつでも変更、終了する可能性があります。Corelの主要な商品は長年にわたり販売されてきており、北米およびヨーロッパのパッケージソフトウェア市場は比較的成熟した緩やかな成長が特徴となっています。したがって、Corelは買収により新市場に進出するか、インストールベースを拡大して収益増加を達成する必要があります。また、CorelにはInterVideo買収に関連して、取引の決裂により顧客、従業員またはサプライヤとの関係を維持することが困難となる場合やその他のリスクもあります。Corelは、弊社製品のさまざまな範囲が第三者の特許権およびその他の知的所有権を侵害するとして、損害賠償請求を受ける潜在的な危険性を有します。これらのリスク、不確実性およびその他の重要な要因はCorelの2006年4月25日付け目論見書に記述されており、同目論見書は1933年連邦証券法の規則462(b)に従い、米国証券取引委員会(SEC)に提出されています。また、2006年8月31日付けのCorelの10-Qにおける「リスク要因」項目およびその他、またCorelがSECに提出したその他の書類にも記述されています。Corelの目論見書やその他の申告書類の写しは、CorelのWebサイトもしくはSECのWebサイト( http://www.sec.gov. )から入手できます。上記リスクは、2006年4月25日付けでカナダで追補された仮目論見書にも記載されており、同目論見書は http://www.sedar.com で無料で入手できます。また、これらのリスクは2006年9月30日付けのInterVideoの10-Qなど、InterVideoがSECに提出したレポートにおける「リスク要因」項目およびその他にも記述されています。これらの書類はInterVideoのWebサイトもしくはSECのWebサイト( http://www.sec.gov )で見ることができます。「将来予測に関する記述」については、その文書が作成された日付において発効します。Corelは、予測の変更または事象、条件もしくは状況の変化を反映するため、いかなる「将来の」情報に関しても、その最新情報を公開する義務を持ちません。

(c) 2006 Corel Corporation. All rights reserved. Corel、CorelDRAW、Paint Shop Pro、Snapfire、Painter、Corel DESIGNER、WordPerfect、WinZip、iGrafxおよびCorelのロゴはCorel Corporationおよび/またはその関連会社の商標または登録商標です。InterVideo、WinDVDは登録商標です。WinDVD CreatorはInterVideoの登録商標です。その他の製品、フォント、企業名、ロゴはすべて、それぞれの企業の商標または登録商標です。

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