GMOインターネット、第三者割当による新株式を発行
第三者割当による新株式発行に関するお知らせ
当社は、平成18年12月13日開催の取締役会において、第三者割当による新株式発行に関し、下記のとおり決議いたしましたので、お知らせいたします。
記
1.新株式の発行要領
(1)発行新株式数 普通株式10,000,000株
(2)発行価額 1株につき金763円
(3)発行価額の総額 7,630,000,000円
(4)資本組入額 1株につき金382円
(5)資本組入額の総額 3,820,000,000円
(6)申込期間 平成18年12月22日から平成18年12月29日まで
(7)払込期日 平成18年12月29日
(8)割当先及び割当株式数 発行する株式は当社代表取締役熊谷正寿に全株割り
当てる。
(9)前記各号については、証券取引法による届出の効力発生を条件とする。
なお、当該増資に伴う新株券は発行しない予定でありますので、新株券交付日は記載しておりません。
2.発行済株式の推移(資本金の推移)
現在の発行済株式総数 62,128,378株(平成18年12月13日現在)
(現在の資本金 3,328,299,187円)
今回の増加株式数 10,000,000株
(増加資本金 3,820,000,000円)
増資後発行済株式総数 72,128,378株
(増資後資本金 7,148,299,187円)
3.増資の理由及び資金の使途
(1)増資の理由
平成18年12月11日付公表いたしましたとおり、当社グループが行うローン・クレジット事業において、利息返還請求の増加等に伴い当初計画に遅れが出ていること等の理由により、連結においては、同事業を行うGMOネットカード(株)に係る連結調整勘定について3,600百万円の減損を見込んでおります。また、個別においても同様の理由によりGMOネットカード(株)の株式について5,500百万円の関係会社評価損の計上を見込んでおります。更に、同社における利息返還損失引当金繰入額の計上を見直し、新たに8,150百万円増加するなどの対応が必要となっております。
つきましては、上記の会計基準の見直しによる純資産の減少に対応するために、資本増強による財務基盤の強化を目的として資金調達を行うものであります。なお、本資金調達を迅速に行うため、その方法は当社代表取締役熊谷正寿を引受人とする第三者割当増資により行うことといたします。
(2)発行価額の決定方法
当該増資に係る取締役会決議の前日(平成18年12月12日)に株式会社東京証券取引所が公表した当社普通株式の普通取引の最終価格(847円)を参考として、763円(ディスカウント率9.92%)に決定いたしました。
なお、今回の第三者割当増資を行うにあたっては、事前に外部コンサルティング機関の助言を受けており、当該発行価額についても、同様に助言を受けて決定しております。
(3)資金の使途等
今回の第三者割当増資による発行総額7,630百万円から発行諸費用の概算額26百万円を差引いた概算額7,603百万円について、子会社への投融資など資本増強による財務基盤の強化に充当いたします。
(4)業績及び配当の見通し
今回の増資による業績見通しにつきましては、現在鋭意算定中であり効果が判明次第別途開示する予定です。
*以下、詳細は添付資料をご参照ください。