マスプロ電工、住宅用の火災警報器2機種を発売
すべての住宅で火災警報器の設置が義務付けられる2011年に向け
住宅用火災警報器 2機種を新発売!
電池寿命10年,しかも取付簡単で配線不要!
マスプロ電工は,煙を感知する煙式(光電式)FAK2D-Pと,熱を感知する熱式(定温式)FAN2D-Pの住宅用火災警報器2機種を12月15日から発売します。
今回発売する住宅用火災警報器は,火災で発生する煙または熱を感知し,音(警報音)と光(警報灯)でお知らせします。2機種とも消防法令適合品(日本消防検定協会 鑑定合格品)です。機器交換の目安とされる10年間は電池交換が不要で,天井や壁面にも簡単に取付けられます。センサーの劣化を内部で常時チェックし,感度がある一定レベルまで低下すると,警報音と警報灯でお知らせする自動試験機能を搭載していますから,安心して使用できます。
製品名:住宅用火災警報器 煙式(光電式)
型 式:FAK2D-P
希望小売価格(税込):¥8,400
税別価格:¥8,000
製品名:住宅用火災警報器 熱式(定温式)
型 式:FAN2D-P
希望小売価格(税込):¥7,875
税別価格:¥7,500
■ 開発の背景と意図
住宅用火災警報器は消防法の改正に伴い,2006年6月1日以降に新築された住宅に設置が義務付けられました。既築住宅への設置も各市町村条例により義務付けられ,5年後の2011年5月31日までに全国すべての住宅で設置が義務付けられます。
このような状況下で大幅な市場の拡大が見込まれるため,どこにでも簡単に取付けできる住宅用火災警報器を市場投入していきます。
■ 主な特長
・製品寿命10年-電池交換不要
リチウム電池を使用しているため,電池寿命が長いので,機器交換の目安とされる10年間は電池交換が不要です。また,電池の劣化による機器交換の時期を警報音と警報灯でお知らせします。
・簡単取付け配線不要
天井や壁面にも簡単に取付けることができます。電池式なので新たに配線する必要はなく,既築住宅にも手軽に設置できます。
・自動試験機能
センサーの劣化を常時チェックし,感度がある一定レベルまで低下すると,警報音と警報灯でお知らせします。
・テスト機能
正常に監視しているか,テストボタンを押して警報音と警報灯で確認できます。
・自己復旧方式
煙がなくなったり(煙式),温度が下がったり(熱式)すると自動的に警報が停止し,復旧します。
■ 規格
(※ 関連資料を参照してください。)