レノボ・ジャパン、ノートPC「ThinkPad Tシリーズ」に画面15.4インチの新機種
ビジネス・ユーザーにワイドスクリーン環境を提供
ThinkPad Tシリーズに新機種を追加
新たな角度からマルチメディア、モバイル性、パフォーマンスに迫る、
15.4インチのワイドスクリーン・ノートブックPC
レノボ・ジャパン株式会社(本社・東京都港区、社長・天野総太郎)は本日、ThinkPad Tシリーズ・ノートブックPC、「ThinkPad T60」と「ThinkPad T60p」に同社初となる15.4インチのワイドスクリーンを搭載した新機種を追加、販売を開始いたします。Tシリーズの革新性と性能はそのままに、重さわずか2.53kgから始まるThinkPad T60/T60pワイドスクリーンは、PCベンダー上位5社の中で最軽量1の15.4インチ・ワイドスクリーン・ノートブックPCを提供します。また、従来の15インチ液晶搭載モデルより、最薄部で2mm以上の筐体サイズのコンパクト化も実現しています。本日発表する新機種は、中規模・大規模企業のお客様向けモデルと個人のお客様、あるいは個人事業主・SOHO・中小規模企業のお客様向けのモデルの同時発表で、Microsoft(R) Windows Vista(TM) エディションとその機能に対応した「Microsoft(R) Windows Vista(TM) Capable PC」です。
<ThinkPad Tシリーズ>
※ 関連資料 参照
現在、ユーザーの間でワイドスクリーンPCに対する人気はますます高まってきています。ITリサーチ大手Gartner社はその調査2で次のように述べています。
「ワイドスクリーン・フォーマットの選択肢を含め、2006年には解像度の向上と共に数多くのテクノロジーが変遷し、普及してきました。」
今回レノボが発表した「ThinkPad T60/T60p」に搭載されている15.4インチのワイドスクリーン・ディスプレイは、現行の「ThinkPad T60/T60p」の15インチ標準ディスプレイよりも高さが低く、たとえば飛行機での移動が多いビジネス・ユーザーでも、開いたワイドスクリーンと前座席の背もたれの間により多くのスペースを確保できます。このように大きいサイズのワイド画面によって、ユーザーは機内に限らず移動中の様々なシーンでスプレッドシートなどを隅々まで詳細に見ることができます。このような物理的に狭いスペースでの利用以外にも、今回発表の「ThinkPad T60/T60p」の15.4インチワイドスクリーン・ディスプレイは、現行の「ThinkPad T60」に搭載されている14.1インチや15インチのXGAディスプレイよりも20%~30%程度多くのデータを表示することができますので、手にしたお客様は広い画面を最大限有効に活用する"プレゼンテーションの上級者"となることができます。
画面が広がったことで、たとえばエクセルファイルであれば、従来より約4列多く表示させることができると共に、複数のウィンドウを横に並べたマルチタスク環境でオンライン・ショッピングやWebブラウズ、デジタル写真の加工、ビデオ・プレゼンテーションの作成、DVDでの映画視聴などを簡単に行えます。さらに、WSXGA+の画面と、ビデオチップにATIテクノロジーズの「Mobility FireGL(TM) V5250」を搭載したT60pを入手されたお客様はワイドスクリーン・ノートブック環境でより生き生きとしたインパクトのあるマルチメディア・プレゼンテーションを作成できます。
「ThinkPad T60/T60p」ワイドスクリーン・ノートブックはパフォーマンスも大幅に高められていると共に、最新のワイヤレスLAN、Bluetoothワイヤレス・テクノロジー、赤外線など幅広い機能を提供します。またThinkVantageテクノロジーの1つAccess Connectionが搭載されておりますので、ユーザーは有線環境とワイヤレス環境を簡単に切り替え、サービス・プロバイダを通じてインターネットへ簡単に接続することができます。
この新しいノートブックPCのバッテリー駆動時間は最大約5.5時間3、薄さは最薄部で約28.7mm4です。「ThinkPad T60/T60p」の両機種には、最新のデュアルコアCPUであるインテル(R) Core(TM)2 Duo CPUを搭載、さらにワイヤレスには最新のテクノロジーとしてThinkPad IEEE 802.11 a/b/g MIMO対応ワイヤレスLAN内蔵モデルをご用意し、より信頼性の高い安定した通信を行うことができます。また、Microsoft(R) Windows Vista(TM) CapableモデルとVista Premium Readyモデルのオプションを提供し、次世代オペレーティング・システムにも完全に対応しています。
さらに、優れた耐久性を誇る「ThinkPad T60ワイドスクリーンPCのシステムには、本体の構造として軽くて強度の強いマグネシウム合金製のフレーム「ThinkPad RollCage」を内蔵し、ThinkPad内部のマザーボードやパーツへのストレスを軽減しているほか、ゴム製のクッションでHDDを両側から包み込み、振動や振動からHDDの損傷を防ぐ「HDDショック・マウンテッド・ドライブ」システムを搭載しています。また、全てのモデルに指紋センサーを搭載し、扱いやすい高度なセキュリティ環境を実現しています。
1.各ベンダーが公表している15.4インチ・ワイドスクリーン・ノートブックPCの移動時重量(または最低重量)およびIDC社による2006年第3四半期の上位10ベンダー出荷実績(標準画面/ワイドスクリーン)調査に基づく。ThinkPadの移動時重量には標準バッテリーおよび標準のオプティカル・ドライブに替わるオプションのトラベル・ベゼルが含まれています。重量はオプションの内容によって変わります。
2.Gartner, Recommended Notebook Configurations 2H06 Update(2006年11月9日)
3.バッテリー寿命(および充電時間)は、画面の明るさ、アプリケーション、機能、電力管理、バッテリーのコンディション、その他お客様の利用状況によって変わります。
4.薄さはシステムの場所によって変わる場合があります。
Lenovo、ThinkPad、ThinkVantageは、Lenovo Corporationの商標。
その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
<お客様のお問い合わせ窓口>
レノボ・ジャパン 0120-80-4545
<レノボ・ジャパン ホームページ>
トップページ : http://www.lenovo.com/jp/ja/
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<レノボ・グループについて>
レノボ(Lenovo)は、LenovoグループとIBMのPC事業との統合により誕生した、革新的なインターナショナル・テクノロジー・カンパニーです。アメリカ、ノースカロライナ州ラーレイに本社を置き、信頼性が高く、高性能で、セキュリティに優れ、使いやすい技術を持つPC製品やサービスを全世界でお届けしています。また、成長著しい市場に投資を行うと同時に、革新性、効率的な経営、高いカスタマー満足度を達成できるビジネス・モデルであることに重点を置いています。レノボは主な研究施設の所在地は、日本の神奈川県大和市、中国の北京・上海・深■(※1)、アメリカのノースカロライナ州ラーレイです。
また、レノボは、2006年トリノ、2008年北京のオリンピック・パートナーです。
その他の情報についてはWebサイト http://www.lenovo.com/jp/ja/ をご覧ください。
■印の*1:土へんに「川」の文字です