三菱化学、中国にグループの製品の販売子会社を設立
中国における販売子会社の営業開始について
三菱化学株式会社(本社:東京都港区、社長:冨澤 龍一)は、このたび、中国における三菱化学グループの製品の販売ならびに原料および資材の調達を目的とした販売会社を設立、2007年1月3日に営業を開始いたします。
当社は、1972年に香港に現地法人(現 三菱化学香港有限公司)を設立、以後上海と広州に当該現地法人の代表処を開設し、当社グループの営業活動およびそのサポートを行ってまいりました。
しかし、近年中国市場が急速に拡大・発展してきたこと、また、中国国内販売に関して、外資企業への規制緩和が進んできたことを受けて、事業戦略上新たに当社グループの製品の販売拠点が必要と判断し、検討を進めてまいりましたが、このたび上海に販売新社を設立し、来年1月3日より営業を開始することといたしました。
今後、新社を中国国内の販売拠点として、当社グループの製品群の販売にとどまらず、将来的には省資源・省エネルギー技術ライセンス等の環境ビジネスまで、幅広い分野で中国市場で事業展開していく予定です。
< 販売子会社の概要 >
1.社名 :「三菱化学(中国)商貿有限公司」
2.所在地 :上海市
3.設立 :2006年9月25日
4.営業開始:2007年1月3日
5.業務内容:卸売・コミッション代理(有機・無機化学品、化学加工設備)・商品及び関連する技術の輸出入、技術サービス・アフターサービス他
6.資本金 :6,250千USドル
7.出資者 :三菱化学株式会社 100%
8.代表者 :董事長 内藤 健雄
9.従業員 :約30名
以 上