ウェブルート、スパイウェア対策ソリューションをカテナが採用
カテナ、ウェブルートのスパイウェア対策ソリューションを導入
~予期せぬスパイウェア被害に備え、運用性と除去率の高いソリューションを選択~
ウェブルート・ソフトウェア株式会社(東京都渋谷区、代表取締役: 井上基、以下ウェブルート)は、同社の企業向けスパイウェア対策ソリューション「Spy Sweeper Enterprise(スパイスウィーパー エンタープライズ)」が、カテナ株式会社(東京都江東区、代表取締役:平本謹一、以下カテナ)に導入されたことを発表します。
今回、カテナは全社向けに1,500ライセンスの導入を決定しています。カテナでは既に、ウイルス対策、スパムメール対策など、外部からの直接的な攻撃に対するセキュリティ対策は行っていました。これらに加えてさらに、社内からのウェブサイト閲覧によるスパイウェアの侵入を防ぎ、セキュリティレベルをより高めることが今回の導入の目的です。
ウェブルートの調査によると、国内企業において、ウイルス対策ソフトは86%という高い割合で導入されていますが、ローカルPCでのスパイウェア対策ソフト利用率は、米国の73%に対して国内では45%となっており、対応の遅れが目立っています。しかし、実際に日本においても約4割の企業がスパイウェアの被害を受けています(米国は約5割)。カテナにおいては、これまで実際に社内でスパイウェアの被害は出ていませんでしたが、このように日本でも被害が高まっている状況を鑑み、予防的処置として導入が決まりました。
導入に先立ち、2006年6月より、情報システム部において製品の検証がスタートしました。情報システム部は、カテナ社内の全システムについて、企画から機器の選択、検証、実際の導入計画の立案、導入、運用まで全てを行っています。限られた人員で効果の高いシステムを構築、運用することが必要であるため、作業の機械化・自動化、プロセスの効率化が重視されました。
数社を検証の上、ウェブルートのSpy Sweeper Enterpriseを選択した理由について、カテナ株式会社 管理本部 情報システム部 部長の新田由記氏は、次のように語っています。「まず、安定性と、運用に手間がかからない点を重視しました。その上でさらに、ウェブルートについては、特に米国でNo.1という実績と検知率・除去率の高さを評価しています。」 加えて、機能面での利点については、「CPUに負担がかからず快適に利用できる点や、EXEファイルで全てのクライアントへ配布可能な点も評価できました」と語っています。
また、同社システム商品事業本部 本部長の三原正輝氏は、次のように語っています。「カテナは、ウェブルートの販売パートナーとして、自社でのスパイウェア対策製品導入・展開で培った知識と技術を基に、Spy Sweeper Enterpriseを顧客企業に対して提案していきます。」
■Spy Sweeper Enterpriseについて
Spy Sweeper Enterpriseは、1)企業のPCに入り込んだスパイウェアを完全に駆除し、2)既知のスパイウェアだけでなく、亜種を含む未知の脅威にも対応し、3)各クライアントPCのパフォーマンス低下を最小限に抑えながら、IT管理者の少ない企業でも管理が容易なソリューションです。ネットワーク規模の徹底したスパイウェア検出・駆除・ブロック機能を備え、クライアント/サーバアーキテクチャによる分散スパイウェア管理を行います。
■カテナ株式会社について
会社名:カテナ株式会社
設立:1968年1月19日
株式:東京証券取引所 市場第二部(証券コード9815)
事業内容: 1)システム開発
2)アウトソーシングサービス
3)システムインテグレーション
4)システム商品販売
ホームページ: http://www.catena.co.jp/
■ウェブルート・ソフトウェア株式会社について
ウェブルート・ソフトウェア株式会社は、スパイウェア対策ソリューション専業メーカとして世界No.1の実績を持つ米国Webroot Software社の日本法人です。スパイウェア対策の定番ソフト「Spy Sweeper(スパイ スウィーパー)」は米国でトップシェア誇る人気製品で、2005年11月から日本国内でも日本語版の販売を開始しています。また、2006年8月にはEnterprise版の販売も開始しています。詳細は、 www.webroot.co.jp をご参照ください。
本件についてのお問合せ先:
ウェブルート・ソフトウェア株式会社
担当:セールス
Email: JPcustomer@webroot.com
Tel: 03-4360-5347