Mozilla、最新版のWebブラウザー「Mozilla Firefox 2.0.0.1」を公開
「Mozilla Firefox 2.0.0.1」公開
~ Windows Vista対応および「goo」のウェブ検索で検索キーワード候補表示機能を追加 ~
Mozillaは、12月19日(日本時間で12月20日)、最新版のWebブラウザ「Mozilla Firefox 2.0.0.1」を公開しました。「Mozilla Firefox 2.0.0.1」は、Windows版、Mac OS X版、Linux版について、日本語版を含む各国語版が公開されており、Mozilla Japanのサイトから無償でダウンロードできるほか、既にFirefoxをインストールしているユーザは、オンラインアップデートが可能となっています。
今回公開された「Mozilla Firefox 2.0.0.1」は、Windows版における対応OSにWindows Vistaが追加、一部の制限(※1)は残るものの日常的な利用に支障のない範囲での対応が確認されました。さらに、日本語版においてはNTTレゾナント株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役:和才博美)が提供する「goo」のウェブ検索サービスに対応し、検索キーワードの候補表示機能が追加されました。ユーザがブラウザに統合された「goo」検索バーに文字を入力しはじめると、ドロップダウンリストが現れて検索キーワードの候補が表示されます。「goo」の検索キーワードの候補表示機能は、「goo」の検索サービスで提供される数多くの検索ログデータが基となっており、現在人気のあるキーワードから優先して表示されます。
「Mozilla Firefox 2」では、Yahoo! JAPANとGoogleの検索バーで既に検索キーワードの候補表示機能が組み込まれており、今回「goo」で新たに本機能が追加されたことによって、ユーザは、より速く、正確に目的の情報にたどり着くことが可能になります。
※1 一部の制限詳細については、下記URLをご確認ください。
http://www.mozilla-japan.org/products/firefox/2.0.0.1/releasenotes/#vista
「Mozilla Firefox 2.0.0.1(日本語版)」のダウンロードはこちらから
http://getfirefox.jp/
「Mozilla Firefox 2.0.0.1」「goo」検索バーでのサーチサジェスト機能イメージ
(※ 関連資料を参照してください。)
< 「goo」検索サービスについて > http://www.goo.ne.jp/
NTTレゾナント株式会社が運営する『goo』は、1か月あたり約3,410万ブラウザ(※)からのアクセスを有する、日本を代表するインターネットポータルです。サービスの中核である「検索サービス」ではWebページの検索サービスのみならず、辞書や地図、その他各種実用情報などの多彩且つ膨大なデータベースの検索サービスを提供しています。
※ 2006年10月のNTTレゾナント株式会社ログシステムより、『goo』へのアクセスデータから、当該期間中にアクセスされたユニークブラウザ数をカウントし算出。
< 有限責任中間法人 Mozilla Japan について >
Mozilla Japanは、Mozillaオープンソースソフトウェアプロジェクトに向けた組織的、法的、そして財政的支援を提供するために設立された米国Mozilla Foundationの公式アフィリエイトとして同年7月に設立した、非営利の法人です。