メンター・グラフィックス、最新のUI技術を提供
メンター・グラフィックスが最新のUI技術を提供
メンター・グラフィックス・コーポレーション(本社米国オレゴン州、日本法人メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社:本社東京都品川区、コーポレート・ヴァイス・プレジデント:パトリック・ウィリアムス、以下メンター・グラフィックス)は本日、コンシューマエレクトロニクス機器に向けた高度ユーザインタフェース(UI)の迅速なデザイン、カスタマイズおよび製品化を実現する、新たなUI技術を提供することを発表しました。この最新技術は、携帯電話や家電製品においてもっとも広く採用されている市販オペレーティングシステム(OS)であるNucleus OSに統合されています。
この先進的なUI技術を使用することで、デバイスのUIにおいて3Dグラフィックスや高性能アニメーションなどの高度な視覚効果を実現し、組込みハードウェアプラットフォームに展開するマルチメディア能力を十分に活用することができます。コンフィギュレーションにXMLを使用することで、精巧なメニューシステムやアプリケーションインタフェースのカスタマイズが細かく、かつ迅速に作成可能なほか、ワイヤレスアップデート機能を利用して、UI自体を動的に変更することができるようになります。
マルチメディアコンシューマ機器のようなマーケットが更に発展してゆく中で、メーカーやサービスプロバイダは新しい情報やコンテンツサービスの採用も去る事ながら、ユーザを引き付ける魅力的なユーザインタフェースの重要性を認識しています。メンター・グラフィックスの最新UI技術とNucleus OSのコンビネーションは、ユーザがマスマーケットに投入するデバイス上に、より効率的でインタラクティブなUIを、迅速かつ容易に展開することを可能にします。
「量産携帯電話などの組込みデバイスにおいて、もっとも広く採用されているオペレーティングシステムのひとつであるメンター・グラフィックスのNucleus OSは、コンシューマエレクトロニクス業界において比類のない役割を担っています。この最新UI技術の追加は、アプリケーションプロセッサにおいて高まりつつあるメンター・グラフィックスの地位を確固たるものとし、さらに優れた製品とサービスをより迅速に提供できるよう、私たちのカスタマーを支援します。」と、Mentor GraphicsのEmbedded Systems Division、general manager、Neil Hendersonは語っています。
●組込み開発ソリューション について
http://www.mentorg.co.jp/embedded/index.html