日本AMDとMS、「AMD64 / Windows Server “Longhorn"対応ソフトウエア開発支援プログラム」を開始
日本AMDとマイクロソフト、ソフトウェアパートナー向け「AMD64 / Windows Server(R) “Longhorn” 対応ソフトウェア開発支援プログラム」を開始
~デル、日本IBM、日本HPの、AMD Opteron(TM) プロセッサを搭載したサーバーの提供と、Windows Server(R) “Longhorn” 対応ソフトウェアのAMD64への最適化を支援~
日本AMD株式会社(本社:東京都新宿区)とマイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区)は共同で、デル株式会社(本社:神奈川県川崎市)、日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都港区 以下、日本IBM )、日本ヒューレット・パッカード株式会社(本社:東京都千代田区 以下、日本HP)それぞれからの協力を得て、AMD Opteron(TM) プロセッサのAMD64 アーキテクチャに最適化された、「Windows Server “Longhorn”」(開発コード名)の開発を支援する、「AMD64 / Windows Server “Longhorn” 対応ソフトウェア開発支援プログラム」を開始すると発表しました。
本支援プログラムでは、アプリケーション開発支援を目的に、デル、日本IBM、日本HPから、プログラムに参加するソフトウェアパートナー各社に対し事務局を通じて、AMD Opteronプロセッサを搭載したサーバーの無償貸出しの実施などのハードウェアの支援を実施することに加え、Windows Server “Longhorn”でのx64対応アプリケーションの構築方法や最適化などに関するセミナーやコンサルティングの実施、専用の問い合わせ窓口の設置などの支援策を日本AMDとマイクロソフトが共同で提供します。
32bitアプリケーションと、64bitアプリケーションの両方を同時に効率よく利用できる、AMD64対応のWindows Server 2003 R2、x64 EditionsとAMD Opteronプロセッサを搭載したサーバーが、デル、日本IBM、日本HPをはじめとする各社から提供され、企業では32bitおよび64bitアプリケーションが共存する環境でのシステム利用が始まっています。
次期Windows Server “Longhorn” の移行においては、現行の32bitアプリケーションと、64bitアプリケーションの両方を共存させながら、スムーズな64bit環境への移行を考えている顧客にとってAMD64プラットフォームは最適な選択肢となります。2003年以来AMDが提供してきた極めて柔軟なAMD64アーキテクチャにより、AMD64プラットフォームでは、現行の投資および将来のテクノロジへの投資を無駄にすることなく、64bitアプリケーションへのシームレスな移行が可能となります。
「AMD64 / Windows Server “Longhorn”対応ソフトウェア開発支援プログラム 」の概要
・ デル、日本IBM、日本HP社製のAMD Opteronを搭載したサーバーの無償貸出し
・ Windows Server “Longhorn” Beta版の提供
・ ハンズオンセミナーの提供
・ 専用の問い合わせ窓口の開設
・ ソフトウェア開発コンサルティングの提供
・ ERP、大規模データウェアハウスなど大規模ソフトウェアの評価施設の提供
Microsoft Windows Server "Longhorn" は、Windows Server 2003の後継のサーバー オペレーティング システムです。Windows Server "Longhorn" は、ITプロフェッショナルがインフラストラクチャをすみずみまで管理できるようになると同時に、サーバー環境のセキュリティ、信頼性、堅牢性が大幅に強化されます。Windows Server "Longhorn" は、すべてのユーザーが、使用している場所を問わず、必要なすべてのサービスをネットワークから入手できるようにすることで、企業に新たな価値を提供します。また、管理者が新たなビジネスに、多くの時間を費やせるように、オペレーティング システムに対する診断機能も提供します。
AMD64 プロセッサは、32bitコンピューティングと64bitコンピューティングを、同時に、性能を低下することなく実行できるよう設計されています。ダイレクトコネクト・アーキテクチャを採用したAMD64 プラットフォームでは、プロセッサ、メモリ・コントローラ、I/Oのそれぞれをプロセッサと直接接続することで、システム・アーキテクチャが直面する課題に対処し、ボトルネックを解消、システム全体の性能と効率の向上を実現します。AMDは各パートナー企業と協力し、AMD64 プラットフォームによってさらなる64bitコンピューティングの普及に向けて、業界をリードしています。
マイクロソフト株式会社について
マイクロソフト株式会社は、マイクロソフト コーポレーションの日本法人です。マイクロソフト コーポレーションは、1975年に設立され、「世界中のすべての人々とビジネスの持つ可能性を、最大限に引き出すための支援をする」、ソリューションにおける全世界でのリーディングカンパニーです。
日本AMD株式会社について
日本AMD株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:森下 正敏)は米国AMDの日本法人です。米国AMD(本社:米カリフォルニア州サニーベール、会長兼CEO:ヘクター・ルイズ、NYSE:AMD)は、コンピュータ業界、グラフィックス、家電業界向けに革新的なマイクロプロセッサ・ソリューションを提供するグローバル・プロバイダです。AMDは、世界中のコンシューマおよびビジネス分野のお客様に対し、徹底したお客様中心主義の理念に基づくコンピューティング・ソリューションを提供することで、オープンな技術革新の促進、選択肢の拡大、さらに業界の発展を支援するための努力を続けています。
詳細については、 http://www.amd.com (英語)または http://www.amd.co.jp (日本語)をご覧ください。
◆マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトを通じて入手できます。
マイクロソフト株式会社 Webサイト http://www.microsoft.com/japan/
マイクロソフトコーポレーション Webサイト http://www.microsoft.com/
*MicrosoftおよびWindows Serverは、米国 Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。
*Windowsの正式名称は、Microsoft Windows Operating Systemです。
*AMD、AMD Opteron、ならびにその組み合わせはAdvanced Micro Devices, Inc.の商標です。
*その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。