IMJモバイルとKLab、携帯向けWebサービス事業で資本業務提携
IMJモバイルとKLabの資本・業務提携に関するお知らせ
株式会社IMJモバイル(本社:東京都品川区、代表取締役社長:廣田武仁、以下IMJM)とKLab株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:真田哲弥、以下、KLab)は、業務提携を目的とした資本提携を実施することについて、本日、合意いたしました。
IMJMは、KLabの既存株主であるフラグシップ1号投資事業有限責任組合の保有するKLab株式の一部を取得するとともに、今後両社において、携帯電話事業に関するそれぞれのソフトウェア技術資産・開発力・顧客基盤などを融合させたサービスの開発や提供、販売を共同で推進することについて検討してまいります。
1.提携の趣旨
今回の提携は、IMJM、KLabの両社が携帯電話向けWebサービスの黎明期より、それぞれ培ってきた携帯電話向けWebサイト開発力、ソリューション製品開発力、運営ノウハウ、自社サービスの顧客基盤などを相互に融合することで、両社のお客様に対して付加価値の高いサービスの提供や利便性の向上を共同でもたらすことを目的としております。
IMJMは、Webインテグレーション事業、エンターテインメント事業、広告・マーケティング事業に強みを有するIMJグループにおけるモバイル関連事業の中核企業です。2006年10月には三井物産のモバイル関連子会社であった株式会社スウィングとの経営統合を実施するなど、新たなスケールへの事業再編を推進しています。モバイル関連のワンストップソリューションを提供するIMJMは、携帯電話を通じた「楽しく便利な世の中の創造」に貢献するNO.1モバイルインテグレーションカンパニーを目指しています。
KLabは、発足から6年間の研究開発で蓄積した技術力と他社にはない卓越した独自技術とビジネスのノウハウをもとにサービスを開発・提供し、IT系企業や技術会社とは差別化されたサービスを実現しております。今回の提携を通じて、KLabが保有する既存技術や開発ノウハウ・パッケージソリューション・運営メディアを、より多くのお客様に提供していくことが推進していけるものと期待しています。
2.業務提携の内容
両社のライセンス技術やパッケージ製品の相互販売、メディア間の協業、他社向けソリューション事業の共同参画そのほか、両社の強みを融合させたサービスの開発や提供、販売などを検討してまいります。また、上記を検討するため、両社によって構成される検討委員会を設置します。
*会社概要は添付資料をご参照ください。