ブラザー、法人向けに超薄型モバイルプリンターを発売
A6用紙対応の新モデルをラインアップに追加
超薄型モバイルプリンタ MPrint(エムプリント)シリーズ MW-260
ブラザー工業株式会社(社長:平田誠一)は、超薄型モバイルプリンタ「MPrint(エムプリント)」シリーズの新製品として初めて、A6サイズの用紙に対応するとともに、Bluetooth*1、IrDA(赤外線)*2、USBの3つのインターフェースが利用できる「MW-260」を法人向けに発売します。
製品名 MW-260
発売予定日 2007年3月
価格 オープン価格
【開発の背景】
2002年8月に販売開始したMPrintシリーズは、携帯電話やPDA、モバイルPCなどから印刷が可能な超薄型モバイルプリンタです。厚さ17.5mm(A7用紙対応機種)のコンパクトサイズを実現し、営業や保守・メンテナンス業務における納品書や作業報告書などの帳票発行をはじめ、幅広いビジネスシーンで活用されています。
一方、A7用紙対応機種のみの従来のラインアップに対し、情報量を増やしたりグラフを挿入したりすることなどにより印刷物の視認性を高めるために、携帯性を維持しつつも、より大きい用紙サイズに対応してほしいという多くの要望を、保守・メンテナンスを行う企業や金融機関を中心とするお客様からいただきました。また近年、モバイル環境が進化を続ける中で、携帯電話の無線通信規格をはじめとするより多くのインターフェースに1台で対応したいというニーズも高まっています。
【製品特長】
■A6用紙対応で、さらに幅広い用途で活躍! コンビニ振込用紙も発行可能に
A6用紙に対応したことで、従来のA7用紙では収まらなかった比較見積もり表などのより詳細な情報やグラフを挿入することが可能となり、文字サイズの拡大もより簡単になりました。このため、さらに幅広いビジネスシーンで活用することができます。
また用紙サイズが拡大したことで、コンビニ振込用紙を発行することも可能となるなど、さらに幅広いビジネスソリューションを提供できます。
■1台で3つのインターフェースに対応
MPrintシリーズでは初めて1台でBluetooth*1、IrDA(赤外線)*2、USBの3つのインターフェースに対応します。これにより、モバイルPC・PDAに加えて、国内大手4社の携帯電話・PHS*3からの印刷が可能です。
当社は、今後さらなる拡大が予想されるモバイル環境に向けて、携帯性を追求した従来のラインアップに今回の新製品を投入することで、より幅広いニーズにお応えしていきます。あわせて、お客様独自の業務アプリケーションにカスタマイズできる開発支援キットの拡充を図り、ユーザーやSI(システムインテグレーター)*4によるソフトウェア開発の支援を促進します。
*1 電波を利用した無線通信規格の一種。Bluetooth無線対応の機器同士でケーブルを使わずに接続し、データをやりとりできます。機器間の距離が10メートル以内であれば、障害物があっても利用することができます。
*2 赤外線を利用した無線通信規格の一種。受発光部を向き合わせることでケーブルを使わずに接続し、データをやりとりできます。
*3 MW-260では、NTTドコモ社のiモード端末との赤外線接続(IrDA)、M-1000やhTc-zといったビジネス端末とのBluetooth接続(無線接続)に対応しております。KDDI社のau携帯電話とは、BREWを使ってソフトウェアを開発して頂くことによってA5504T、W21T、W31T、W32T、E03CA、W41T、W44TとのBluetooth接続(無線接続)に対応しております。または、ケータイカスタムキットに対応しています。ウィルコム社のPHSとは、W-zero3 esとのUSB接続に対応しております。ソフトバンクモバイル社の携帯電話とは、ソフトウェアを開発することによってモデルごとに赤外線接続(IrDA)で接続可能な端末、Bluetooth接続が可能な端末(Symbian端末)がございます。詳しくは、または最新の対応機種につきましては、当社ホームページにてご確認ください。
*4 企業へのコンピューターシステム導入をサポートする事業者
■主な特長 (※添付資料参照)
■主な仕様 [PDF/ 80KB] (※添付資料参照)
<お客様 お問い合わせ先>
お客様相談室 TEL : 0120-590-385(フリーダイヤル)
FAX : 052-819-5904
※お客様相談室はブラザー販売株式会社が運営しています。