日本郵船、オランダのセレス・コンテナターミナル・ヨーロッパ社を完全子会社化
オランダのセレス・コンテナターミナル・ヨーロッパ社の全株式取得
当社はこの度、オランダ、アムステルダムでコンテナターミナルを運営している当社関連会社セレス・コンテナターミナル・ヨーロッパ社(Ceres Container Terminals Europe B.V.)の全株式を取得し、完全子会社化しました。
現在、同社の運営するセレス・パラゴン・ターミナル(Ceres Paragon Terminal)(注1)には、当社が所属する共同運航組織「グランド・アライアンス」の東アジアと欧州を結ぶサービスのうち、EU1、EU2(注2)の二つの航路が寄港しております。
【Ceres Container Terminals Europe B.V.社概要】
(1)社名 : Ceres Container Terminals Europe B.V.社
(2)本社 : オランダ、アムステルダム市
(3)社長 : ピーター・バス・ブレディウス(Pieter Bas Bredius)
(4)従業員数 : 207名(2006年9月30日現在)
(5)資本金 : 170,704ユーロ
(6)売上 : 9百万ユーロ(約12億円、2005年度実績)
(注1)セレス・パラゴン・ターミナル(Ceres Paragon Terminal)概要
総面積 : 550,000m2
岸壁総延長 : 615m
取扱い可能コンテナ数 : 120万TEU/年間
運営会社 : Ceres Container Terminals Europe B.V.社
(当社出資100%)
(注2)EU1 : 6200TEU型コンテナ船8隻による週一便定曜日サービス
(寄港地)神戸-名古屋-東京-清水-シンガポール-サザンプトン(イギリス)-アムステルダム(オランダ)-ハンブルグ(ドイツ)-ルアーブル(フランス)-シンガポール-神戸
EU2 : 5800-6700TEU型コンテナ船8隻による週一便定曜日サービス
(寄港地)高雄(台湾)-蛇口(中国)-塩田(中国)-香港-シンガポール-ルアーブル(フランス)-アムステルダム(オランダ)-ハンブルグ(ドイツ)-アントワープ(ベルギー)-サザンプトン(イギリス)-ジオイアタウロ(イタリア)-ジェダ(サウジアラビア)-シンガポール-高雄
以上