マクニカネットワークス、強固なセキュリティを実現する「SafeBoot」シリーズの新バージョンを発売
マクニカネットワークス、セーフブート社製SafeBootシリーズの新バージョン「SafeBoot Device Encryption version 5.0」を販売開始
認証ソリューションの強化としてTPM(セキュリティチップ)、指紋認証と連携
ネットワーク機器の輸入、開発、販売を手がけるマクニカネットワークス株式会社(以下 マクニカネットワークス、本社:横浜市港北区新横浜1-5-5、代表取締役社長:中島 潔)は、この度SafeBoot International B.V.社(以下、セーフブート社、本社:蘭国ニューゲイン CEO:Gerhard Watzinger)製、SafeBootシリーズの新バージョン「SafeBoot Device Encryption version 5.0」を2007年1月31日より出荷することを発表致します。
【 商品名・希望価格・販売開始予定日 】
(※ 関連資料を参照してください。)
SafeBootシリーズは、ハードディスク暗号化機能(PCのHDDに保存されるデータをOS領域も含めて丸ごと暗号化する機能)を提供する「SafeBoot Device Encryption」、リムーバブルメディアの自動暗号化/アクセス制御、ファイル/フォルダ単位での暗号機能を提供する「SafeBoot Content Encryption」により、PCや外部メディアの盗難、紛失による情報漏えいを防止する対策を提供しており、2006年11月末現在、日本国内1400社、52万ライセンスの導入実績を誇ります。
今回発表する「SafeBoot Device Encryption version 5.0」では、認証ソリューションの強化として、富士通株式会社製PCに搭載されるTPM(セキュリティチップ)およびソニー株式会社製ストレージ付指紋認証トークン「PUPPY」との連携により、さらに強固なセキュリティを実現します。
◆TPM(セキュリティチップ)連携について
TPMと連携することで、正しいパスワードを入力した場合にもTPMが存在しなければプリブート認証(OS起動前のSafeBoot独自認証)を通過させないことが可能になります。
これによりPCやHDD単体が盗難にあった時にも、TPMとパスワードという二因子認証により、従来以上にセキュアなデータ管理を実現します。
<対応機種>
下記要件を満たすPC
-Windows XP搭載、TPM ver.1.2搭載(Infineon社製 TCG Ver1.2)のPC
(例) 富士通 FMV-LIFEBOOKシリーズなど
◆指紋認証連携について
指紋認証と連携することで、指紋が合致しなければプリブート認証を通過させないことが可能になります。認証トークンと本人固有の指紋という二因子認証により、パスワード漏えい、なりすまし等を防ぎ、よりセキュアな運用を実現します。さらにはパスワード入力が不要となり、ユーザの操作性、簡便性がより一層高まります。
<対応予定機種>
ソニーストレージ付指紋認証トークン「PUPPY」
-FIU-810-N03(2006年2月1日以降出荷分)およびFIU-850-N03
※専用ソフトPuppy Suite 810 エンタープライズ版(ver2.1以降)使用
◆SafeBoot Device Encryption version 5.0プリブート認証画面
(※ 関連資料を参照してください。)
■セーフブート社 会社概要
セーフブート社は1991年の設立以来、暗号化システム、データ保護、アクセス制御といった情報セキュリティ分野で15年以上もの実績を誇るソフトウェアベンダーです。
そのテクノロジーは、「Common Criteria EAL-4」、「FIPS 140-2」、「BITS Tested Mark」といったセキュリティ認証を取得し、海外63カ国3,000社、300万ライセンスのお客様に導入されています。
セーフブート社:http://www.safeboot.com
製品詳細:http://www.macnica.net/cbi/
※本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。