日本オセ、高画質と静音を両立させた大判モノクロデジタル複合システムを発売
日本オセ、急成長のミッドボリューム市場向けに、大判モノクロデジタル複合システムを投入
~ 600x1200dpiの高画質と生産性を両立させた、静音設計の「Oce TDS700」を販売開始 ~
日本オセ株式会社(本社:東京都港区西新橋、社長:山本義明、以下日本オセ)は、本日、大判モノクロデジタル複合システム「Oce TDS700」(オセティーディーエス・ナナヒャク、以下TDS700)の販売を開始しました。
TDS700は、A4からA0までの様々なフォーマットの図面データや技術文書を高い品質で高速にプリントし、さらにコピーやスキャンもできるミッドレンジ・ボリュームの大判モノクロデジタル複合システムです。大判モノクロコピー&プリンタのミッドレンジ・ボリューム市場は、現在急成長を続けており、TDS700は、この市場に向けて開発された、このクラスにおいて最高画質、最高速を実現している戦略商品です。
モジュールコンセプトを持つTDS700は、ロール紙の数を自由に選んだり、スキャナや折り機、各種ソフトウェアなどオプション品を組み合わせたりと、お客様の様々なニーズ・環境に柔軟に対応することができます。
製造業や建設業などにおける設計図面の出力、技術部門での図面管理、社内のコピー部門、リプロ業者の商用活用など、幅広い分野での様々な用途で、最適なソリューションを提供します。また、ビジネスニーズの変化にあわせて、システム構成の柔軟な変更が可能です。
TDS700は、以下のような主な特長を持っています。
■ミッドレンジ・ボリューム クラス最高画質(600 x 1,200dpi)
600x1,200dpiの解像度により、精細な表現が可能となりました。3D画像などもグレイスケールを鮮明に再現できます。
■ミッドレンジ・ボリューム クラス最高速のプリント出力 A0サイズのモノクロ出力を、1分間に4.7枚の高速で出力でき、このスピードは異なるサイズの用紙をランダムに出図しても変わりません。
■ウォームアップ時間ゼロ
オセ独自の画像生成プロセス ラジエント・ヒューザシステムにより、TDS700は電源を入れた直後からすぐにプリント、コピー、スキャンができます。
■省エネ設計
ヒートローラを常時加熱しないラジエントヒューザ方式はプリント時しか加熱(1,460W)しませんので、出図していない時間での無駄な電力消費を軽減できます(約32W)。オフィスの空調への影響も極力抑えることができます。
■静音設計
非稼働時では、18 db、デスクトップパソコン1台よりも静か。プリント時でも58 dbと設計者の近くに設置ができます。このため部屋の隅に設置したり専用ルームを設けたりする必要がありません。
■オフィススペースを節約するコントローラ内蔵筐体TDS700は、プリンタの筐体にコントローラを内蔵しているため、様々なオフィス環境にジャストフィットさせることができます。
■カラースキャナとモノクロスキャナに対応
スキャナを、モノクロスキャナとカラースキャナの2機種から選択できます。
*価格及び発売時期
本体価格は、¥3,860,000.- から
販売は、平成19年1月16日から。
*新製品展示会
日本オセでは、TDS700を一般のお客様向けに広くご紹介する展示会を、1月25日・26日に、日本オセのショールームで開催します。詳細につきましては、日本オセホームページ(http://www.ocejapan.co.jp)をご覧ください。また、2月7日から9日までの3日間、池袋サンシャインで開催される「PAGE2007」にも出展する予定です。「PAGE2007」の詳細については、http://www.jagat.or.jp/page/2007/index.htmを参照ください。
*日本オセについて
日本オセは、大判業務用プリント市場で世界をリードするオランダ オセ社の、日本市場への拠点として設立されました。日本オセは、ハードウェア、ソフトウェア両面にわたる多彩な製品ラインアップで、CAD市場および複写機による複写業界への参入、オンデマンド印刷用デジタル・プリンタ事業に取り組んでいます。東京、大阪、名古屋、福岡に営業拠点を持ち、その大判業務用入出力ソリューションは、自動車業界をはじめとする数多くの企業で採用されています。
詳細につきましては、http://www.ocejapan.co.jp/を参照ください。
*オセ社について
オセ社は、ドキュメントの出力・複写・配布・管理のための、さまざまな製品とサービスを提供するドキュメントのリーディング・カンパニーです。世界80カ国以上で事業展開を行い、24,164人の従業員と、2,677百万ユーロの年間売上高(2005年度)を誇ります。業務用大判プリンタでは欧州で75%、米国で60%のシェアを獲得。詳細につきましては http://www.oce.comを参照ください。