ボーランド、要件管理支援ツールの最新版「CaliberRM」を発売
ボーランド、要件管理支援ツールの最新バージョン「Borland<R> CaliberRM<TM> 2006日本語版」を出荷開始
~開発支援ツールとの統合機能拡充により、作業の生産性をさらに向上~
ボーランド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:徳永信二、以下ボーランド)は、要件管理支援ツールの最新バージョン「Borland CaliberRM 2006日本語版(ボーランド・カリバーアールエム2006、以下、CaliberRM)」の販売および出荷を本日より開始しました。
CaliberRMは、開発プロジェクトにおける要件を一元管理するためのツールです。開発プロジェクトで定義される要件の管理と要件間の紐付けを視覚的に設定することができます。また、要件は一箇所に集中して格納されるので、ユーザー、プロジェクトマネージャ、開発者、テスト担当者など、開発プロジェクト関係者の間で、円滑な情報共有と確実な情報伝達を行うことが可能です。また、プロジェクト期間内に頻繁に発生する要件変更時において、変更対象要件とそれに関連する他の要件への影響を確実に把握できるので、要件変更を安全で効率的に行うことができます。
■CaliberRMの主な新機能
今回のバージョンアップにより強化された機能は以下のとおりです。
・統合機能の拡充
各種開発支援ツールとの統合機能が拡充し、Eclipse3.2、Visual Studio 2005、Visual Studio 2005 Team System環境内で、要件の収集、追跡、管理を行うことができるようになりました。また、テスト管理ツールBorland SilkCentral Test ManagerやMercury Quality Centerとの機能連携により、要件とテスト情報の連携が可能になります。
・OLEオブジェクト対応
CaliberRMの要件項目にOLEオブジェクトを挿入することができるようになりました。プロジェクト仕様書として利用されているMS Officeのオブジェクト(Excelの表やグラフ、Visioの図など)を要件として取り込むことが可能になりました。
・トレース機能強化
要件と要件、要件と成果物(ソースコードなど)の関連付けをするトレース機能が強化されました。トレース情報のバージョン管理とフィルター項目が追加され、要件変更時における影響範囲分析を旧バージョンに比べより短時間で確実に行えることが可能になりました。
■販売・出荷時期と標準価格
【販売・出荷開始日】 2007年1月17日
【標準価格】 1指名ユーザーライセンス 25万2千円(税込)より
■ボーランドについて
1983年に設立されたボーランドソフトウェアコーポレーション(NASDAQ:BORL)は、Software Delivery Optimization(SDO)ビジョンの実現に向けて、プラットフォームに依存しないソリューションを提供する世界最先端の企業です。人材、プロセス、テクノロジーを融合したソフトウェアおよびサービスの提供を通じて、ビジネスにおけるソフトウェア価値の最大化を支援します。高品質のソフトウェアを納期どおり予算内で提供する方法についての詳細は、 http://www.borland.co.jp をご参照ください。
*Borland、Caliber、CaliberRM、SilkCentralおよびその他すべてのBorlandブランドおよび製品名は、米国およびその他の国におけるBorland Software Corporationの登録商標または商標です。その他すべての登録商標または商標は、その所有者に帰属します。
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