2007/03/26 みずほコーポレート銀行、メキシコのバノルテ銀行と業務提携

みずほコーポレート銀行、メキシコのバノルテ銀行と業務提携

メキシコ大手銀行バノルテ銀行との業務提携に係る覚書締結について


　株式会社みずほコーポレート銀行（頭取：齋藤宏）はメキシコ大手銀行であるバノルテ銀行（ＢＡＮＯＲＴＥ、正式名：Ｂａｎｃｏ　Ｍｅｒｃａｎｔｉｌ　ｄｅｌ　Ｎｏｒｔｅ，　Ｓ．Ａ．　頭取：Ｌｕｉｓ　Ｐｅｎａ　Ｋｅｇｅｌ）と、それぞれの法人取引基盤や業務ノウハウを相互に活用し、クロスボーダー送金ビジネス、プロジェクトファイナンス、リースビジネスなどの業務分野についての連携を強化することを目的として、包括的な業務提携に係る覚書をこの度締結しました。メキシコ国内の金融機関とこのような業務提携を行うのは邦銀としては初めてのことです。

　メキシコは、人口１億人を抱え経済規模もＢＲＩＣｓに次ぐ規模を誇る資源に恵まれた中南米の経済大国です。１９９４年１月１日に北米自由貿易協定（ＮＡＦＴＡ）が発効した後は、安価な労働力を生かして北米向けの自動車などの重要な生産拠点としての地位を強めております。また、２００５年４月１日には日本のとの間で、関税・非関税障壁の除去・低減や最恵国待遇の付与を含む包括的経済連携「日本・メキシコ経済連携協定」が発効しております。

　この業務提携により、ＢＡＮＯＲＴＥ　の同国内に持つ広範な支店網を活用したメキシコから国外への送金スキームの利用など、お客さまのメキシコにおける事業展開をサポートする体制の強化が可能になります。

＜ＢＡＮＯＲＴＥ　概要＞
　メキシコ国内で資産規模第５位（地場資本最大手）の銀行。同国内に９９４支店（３１４９ＡＴＭ）を抱える。グループ内に保険会社やリース会社を抱える金融コングロマリット、バノルテフィナンシャルグループの中核会社。


以上

● 関連リンク

• （株）みずほコーポレート銀行　ホームページ