D2C、オプトなどと共同でタクシー乗務員によるダイレクトマーケティングを開始
ドコモコイン(R)を活用した「ペイパーコール」サービスで
タクシー乗務員によるダイレクトマーケティングを展開
~タクシー乗務員別に発信先番号を割当て、個人別に成果を管理~
株式会社ディーツー コミュニケーションズ(代表取締役社長:藤田明久、本社:東京都港区、以下D2C)は、株式会社オプト(代表取締役社長CVO:鉢嶺 登、本社:東京都千代田区)と株式会社コムスクエア(代表取締役社長:上嶌 靖、本社:東京都江東区)と共同で、「ドコモコイン」1を活用した「ペイパーコール(電話着信課金型広告)」サービスをタクシー車両媒体で展開し、乗務員個別に発信先番号を割当て、個人別成果を管理するサービスを3月26日より開始いたします。
「ペイパーコール」サービスとは、企業へ専用の電話番号(※通話料無料)を付与し、ユーザからの電話の件数に応じて広告料金を支払うシステムです。昨年12月より、iモード上の情報サイト「とくする貯金箱」2にて、「ドコモコイン」をノベルティとした「ペイパーコール」の提供を開始しており、広告主からの評価や電話着信数の推移が順調であることから、サービスのさらなる拡大を目指した取組みとなります。
本サービスは、企業の広告及びキャンペーン専用電話番号の掲載された紙媒体(チラシ)を、乗務員が乗客に直接案内し、ユーザが電話による問合せや資料請求をすることで、ユーザには「ドコモコイン」が付与され、タクシー会社にも成果報酬が支払われます。また、乗務員別にキャンペーン専用電話番号を割り当てることから、個人別の成果管理が可能となっており、成果に応じて収益の一部を乗務員個々に還元するなど、試験的な取組みも予定しております。
今回の取組みは、タクシーという比較的ユーザとのコミュニケーション時間が長い空間の特徴を活かし、乗務員と乗客による1対1の訴求モデルから、情報を的確に、より効率的に発信することが可能となります。サービス開始当初は、株式会社キャブステーション(代表取締役社長:楠木崇延、本社:東京都港区)らが提供する中小タクシー支援事業『得タク』サービス加盟企業、和光交通株式会社(代表取締役社長:村木薫、本社:神奈川県藤沢市)のタクシーにて試験的な実施を行い、順次全国の「得タク」加盟企業(214社5,000台)に展開してまいります。
今後は、ドコモコインを活用した「ペイパーコール」による成果報酬の還元対象を一般ユーザへも広げていくなど、ユーザ及び広告主の両者にとってメリットとなるサービスの開発に、積極的に努めてまいります。
※実施概要の詳細は別紙をご参照ください。
※「ドコモコイン」はNTTドコモの登録商標です。
1 「ドコモコイン」とは、1コイン=1円分としてNTTドコモの月々の携帯電話利用料金に使えるデジタルノベルティです
2 「とくする貯金箱」とは、ドコモコインがもらえるキャンペーン一覧サイトです。
アクセス方法:「iMenu」⇒「とくするメニュー」⇒「とくする貯金箱」