ネットスプリング、LAN認証ゲートウェイ「FEREC(フェレック)」に新機能を追加
ネットワーク内部からのアクセスを個別に認証・管理し、情報漏えいなどを防止する
LAN認証ゲートウェイ「FEREC(フェレック)」に新機能を追加
フィルタリングパケットログ機能、認証ページカスタマイズ機能を強化
ネットワーク機器の開発、販売およびネットワークシステムの構築、運用保守を行う株式会社ネットスプリング(本社:東京都港区、代表取締役:西武 進)は、企業内ネットワークなどへの不正アクセスを防止するLAN認証ゲートウェイ「FEREC」(フェレック)シリーズの機能を大幅にアップする新ファームウェア Ver.2.1をリリース、この最新ファームウェアを搭載した製品を3月30日より出荷開始します。また、既にFEREC520/FEREC720を導入済みのユーザは、無償ダウンロードにてファームウェアをアップグレードできます。
FERECは、ネットワーク内部からのアクセスに対する認証ゲートウェイとして動作するアプライアンス機器。ユーザ単位での認証およびアクセス制御、利用記録収集により、未認証ユーザ(PC)からのネットワークアクセスを遮断すると同時に、認証を受けたユーザのアクセスも的確に管理し、情報漏えいなどから基幹ネットワークを保護します。
最新ファームウェアのバージョン2.1では、ログ収集機能を強化し、発信元・宛先IPアドレスとポート番号のログが採取できるようになりました。例えば、利用者がいつ、どの端末から、どのサーバにFTP接続をしたかなどの情報が把握でき、不正利用者等の検知に役立ちます。その他、従来のFERECで実装していた認証ページのカスタマイズ機能に加え、認証後に利用者の端末に表示させるページも自由に設定することが可能になるなど、利用者および管理者双方の利便性を向上させる機能の充実を図りました。
●画像:FEREC720
FEREC520
(※ 関連資料を参照してください。)
【 FEREC バージョン2.1の主な新機能 】
・フィルタリングパケットログの採取
> 発信元と宛先IPアドレスとポート番号の表示
> アクセスルール毎の採取の指定が可能
・LDAPv2/v3対応
> LDAPのバージョン指定が可能(V2/V3)
> 日本語DN対応
・認証ページのカスタマイズ機能
> 認証ページの「ユーザ名」「パスワード」などの表記を自由に変更可能
・認証ページでのアクション設定
> 認証成功時・失敗時に各々表示させるページの指定
なお、5月16日(水)~18日(金)に東京ビッグサイトで開催される第4回情報セキュリティEXPOに、FERECをはじめ、認証サーバアプライアンス「AXIOLE」などネットスプリングの製品群を出展します。
■LAN認証ゲートウェイ「FEREC」について
(※ 関連資料を参照してください。)
【ネットスプリングについて】
(※ 関連資料を参照してください。)
■製品仕様
(※ 関連資料を参照してください。)
※Copyright(c)2007 NetSpring,Inc. All rights reserved.
※FERECは広島大学のPortGuardシステムのコンセプトを元に開発されています。
※FERECは株式会社ネットスプリングの登録商標です。
※製品の写真は開発中のものであり実際の製品と異なる事があります。製品の仕様は予告なく変更する場合があります。
◆一般読者からのお問い合わせ先:
株式会社ネットスプリング http://www.ferec.jp/
TEL:03-5440-7337 E-mail:info@ferec.jp