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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2007'06.05.Tue

EMCジャパン、「監査ログ機能」など3つのセキュリティ機能を発表

EMCジャパン、RSAのセキュリティ・テクノロジーを統合した
「EMC Symmetrix DMX-3」の新しいセキュリティ機能を発表

「情報中心型セキュリティ戦略」を推進
ハイエンド・パフォーマンスの最適化、拡張性、リカバリ性を強化する新機能も発表


2007年3月26日、東京発:
 EMCジャパン株式会社(略称:EMCジャパン、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:ナイハイゼル・エドワード(Edward J. Neiheisel))は、本日、情報中心型セキュリティを推進する3機能の新しいセキュリティ機能を発表しました。新しいセキュリティ機能は、「Symmetrix DMX-3」に搭載されている制御ソフトウェアの最新バージョン「Enginuity 5772」に実装された、「監査ログ機能」、RSAのセキュリティ・テクノロジーを統合した不正なサービス操作を防止する「サービス・クレデンシャル情報の保護機能」、ディスクのデータを抹消する「認定データ消去機能」の3機能です。

 「Symmetrix DMX-3」の新機能は、EMCが提唱する「情報中心型セキュリティ戦略」を推進するもので、企業の重要な資産である情報のセキュリティにおいて、必要なレベルの信頼性確保に貢献します。情報の保護は、EMCの情報インフラストラクチャ戦略の中核となる要素の1つであり、セキュリティを情報および情報を必要とする人に直接結びつけるRSAの情報中心アプローチが、エンド・ツー・エンドの保護を提供して、この戦略を支援しています。

 本日発表の「Symmetrix DMX-3」におけるセキュリティ機能の内容は次のとおりです。

・「監査ログ機能」:データ・センターのマネージャや管理者が、「Symmetrix DMX-3」内に格納された情報の完全性に影響する可能性がある活動など、「Symmetrix DMX-3」におけるサービスや管理上のすべての活動を安全に記録/管理できます。「Symmetrix Audit Log」および「Solutions Enabler」に加え、この新たな機能強化により、サービスやホストによって開始される操作は、改ざん不可能なログに記録されます。

・「サービス・クレデンシャル情報の保護機能」:EMCコーポレーションのセキュリティ部門であるRSA(日本法人はRSAセキュリティ株式会社)の二要素認証「RSA SecurID(R)」を統合することにより、ユーザーが「Symmetrix」のサービス・プロセッサにアクセスする際に、暗号化された資格情報や各自のパスワードを使用した認証を要求し、認証されたユーザーによる操作を許可し、不正な操作を防止します。同機能は、「Symmetrix DMX-3」のシステム担当者が行う操作の安全性を確保し、格納した情報の完全性を保護および維持を実現します。

・「認定データ消去機能」(有償): EMCのディスク消去テクノロジーを強化する「Symmetrix DMX-3」向けの新しい認定データ消去機能です。障害が発生したデバイスをシステムから取り外す前に、そのデバイスに格納されているすべての情報を確実に消去できるようにすることで、機密データ流出のリスクを最小限に抑えることができます。障害が発生したディスク・ドライブ上のデータは、DOD(米国国防総省規格)5220.22-Mに準拠してシステム内で消去され、顧客にはデータ消去に関する監査可能な記録が提供されます。また、現在、EMCグローバル・サービスでも、EMCストレージ・システムから取り外したディスク・ドライブを対象とする認定データ消去サービスを提供し、EMCのストレージ・システム・ソリューション全体にわたって同等のセキュリティ確保を可能にしています。

 さらに、EMCジャパンは、「Symmetrix DMX-3」のパフォーマンス最適化、柔軟性、リカバリ性を強化する新しい機能を発表しました。その内容は次のとおりです。

・「4Gb/秒ファイバ・チャネルおよびFICON接続に対するサポート」:新規およ
び既存の「Symmetrix DMX-3」を対象として、4Gb/秒接続の選択、2Gb/秒および4Gb/秒チャネル・ダイレクタの混在またはいずれか一方の選択も可能になり、接続オプションが増えました。

・「RAID 6サポート」: 「Symmetrix DMX-3」に対してRAID 6による保護も提供します。これにより、顧客にとってはデータ保護の選択範囲が拡大します。

・「Dynamic Cache Partitioning(ダイナミック・キャッシュ・パーティショニング)」(有償):この機能では、「Symmetrix」上のメモリ・リソース割り当てを、アプリケーション別に最大8個の動的なパーティションに分離できます。導入と管理が容易なパーティションを、ポリシーに従って拡大/縮小することが可能で、アプリケーション間の分離を維持しながら、ワークロードがピークの際にもパフォーマンスを最大化できます。

・「Symmetrix Priority Controls(プライオリティ・コントロール)」(有償):複数アプリケーションのワークロードとデバイス・グループの優先レベルを管理することが可能で、サービス・レベル要件に基づいて優先レベルを割り当て、優先度が高いアプリケーションのレスポンス・タイムを短縮することができます。

・「SRDF/A Reserve Capacity(リザーブ・キャパシティ)」:この機能強化により、SRDF/Aを利用して、一時的なシステム停止時やネットワーク輻輳の発生時に処理中のデータをディスクにバッファリングすることで、継続的なリモート・レプリケーション・オペレーションを保護できます。


【 販売価格と提供 】
 本日発表したすべての機能は、2007年3月29日より提供開始です。EMCジャパンおよびVelocityパートナーより提供されます。「サービス・クレデンシャル情報の保護機能」、「監査ログ機能」、「RAID 6サポート」、「SRDF/A ReserveCapacity 」は、ストレージ・オペレーティング・システム「Enginuity(R)5772」に含まれます。その他の機能価格は以下の通りです。

 「Dynamic Cache Partioning」 2,572,500円(税込み)から
 「Symmetrix Priority Controls」 2,648,100円(税込み)から
 「Symmetrix機能ベースのEMC認定データ消去サービス」 782,250円(税込み)から
 「アプライアンスベースのEMC認定データ消去サービス」 1,449,000円(税込み)から

 尚、「Enginuity 5772」は、「Symmetrix DMX-3」の保守プランの契約をしていれば、「Enginuity 5771」からのアップグレードとして利用できます。また、「Symmetrix DMX-3」の新規購入顧客も利用できます。


■EMCジャパン株式会社について
 EMCジャパンは、あらゆる規模のお客様が、競争優位に立ち、情報からさらなる価値を創出することを可能にするために、情報インフラストラクチャ・テクノロジーとソリューションを開発、提供する世界のリーディング・カンパニーであるEMCコーポレーションの日本法人です。EMCの製品やサービスに関する情報については、以下のWebサイトをご参照ください。 http://www.emc2.co.jp/


 EMC、Symmetrix、SRDF、Enginuityは、米国EMCコーポレーションの登録商標または商標です。その他の製品の登録商標および商標は、それぞれの会社に帰属します。

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